備龍会 | 副住職&若坊守の奮闘日記【第二章】〜住職&坊守編〜

副住職&若坊守の奮闘日記【第二章】〜住職&坊守編〜

浄土真宗本願寺派のお寺の副住職&若坊守がお寺の日常をつづって参りましたが、一昨年より急遽、住職&坊守の立場となりました。
より奮闘する日々を、気ままにつづって参ります。


浄土真宗本願寺派は、ご本山本願寺を中心に、全国約10,500ヶ寺のお寺が所属し、それらを30を超える教区(きょうく)という単位に区分しています。

福山市を拠点として広島県の東部と岡山県の西部にある浄土真宗本願寺派のお寺の集まりを備後教区と言います。

約260ヶ寺のお寺が所属しています。

浄福寺や正玄寺も備後教区のお寺です。

ブログを書きはじめた最初の頃に一度ご紹介したことがありましたが、備後教区には、


備龍会(びりゅうかい)


という会があります。

20歳〜45歳までの青年僧侶任意の団体です。

2年後には結成50周年を迎える歴史ある会でもあり、現在の会員数は62名。

浄福寺・正玄寺の活動とは直接関係のないことなので、公表はしていませんでしたが、

実は私、

一昨年の6月より、会長(任期2年)を務めています。

会長と言っても、OBや先輩・後輩会員に助けてもらってばかりですが…(苦笑)


発会以来、様々な行事を企画し活動してきました。

しかし今年度は、コロナ禍の影響で、企画・予定していた主要な行事の大半が中止となりました。

仕方のないことではありましたが、各種行事を楽しみにしてくださっていた皆様へは、大変ご迷惑をおかけしました。

また、開催したくても叶わない悔しさも多々経験しました。

その様な状況の中、
例年、この時期に開催される公開講座

「仏教教養講座」

をYouTubeを活用したオンラインで開催することとなりました。


当会としては、オンラインでの公開講座は初の試み。

開催に向けて、何度も会議(Zoomを活用)を重ね、若手会員が奮闘してくれています。

当日、どの様なことになるかは未知ですが、

会員一丸となって、しっかりと準備を進めていきます。


ブログをご覧の皆様、

お時間許されましたら、是非ご視聴いただき、コロナ禍において仏法をお聴聞くださいませ。

参加費、事前申込は不要の公開講座です。

詳細は備龍会ホームページをご参照ください。





恥ずかしながら、



私も少しだけ登場する予定です(汗)





なんまんだぶつ、、、   (副住職)