暦は関係なく、私の中で夏の終わりというのは、
本日、
8月31日です。
そんな方、多いのではないでしょうか。
本日は、淨福寺において、仏教婦人会研修会が勤修され、
本堂を吹き抜ける心地よい風に、秋の気配を感じました。
そんな中、熱い、あつ~~~~い 戦いが、
お隣り兵庫県明石市で繰り広げられました。
テレビのニュースや新聞にも大きく取り上げられていたので
ご存知の方も多いと思いますが、
準決勝 中京 (岐阜) VS. 崇徳 (広島)
四日間にわたる熱戦。
延長45回 0 ― 0
本日四日目、
延長50回 にて決着がついたとのこと。
選手の皆様、
特に、全イニング投げ抜いた両チームのピッチャーに
あっぱれッ!!
ネット上では、賛否両論あるみたいですが、
高校硬式野球に比べ、超マイナーな高校軟式野球の存在を、
これ程までに全国ニュースにしてくれた選手諸君に、敬意を表します。
というのも私、高校時代軟式野球部に所属していました。
平安軟式野球部のOBです。
甲子園を目指す硬式野球に比べ、軟式野球の聖地は、
明石公園第一野球場(兵庫県) 現明石トーカロ球場。
同じ高野連の主催のため、毎年甲子園(硬式野球)が終わってから、
8月後半の開催です。
昨今平安といえば、硬式野球部の活躍が目立ちますが、
軟式野球部の実績も凄いんです。
~すんません。ちょっと自慢させて下さい~
私が所属していた当時(17年前)は、全国最多優勝校(6回) でした。
2年先輩は全国4強、1学年後輩は全国準優勝・国体優勝。
真面目に、本気で、
全国制覇!!
がチームの目標でした。
が、しかし、、、
私たちの代、
近畿大会準決勝敗退。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
ち~ん (苦笑)
せっかく自慢したいのに、自慢にならないのが私らしいのです…。
なんかすんません(ノ_・。)
延長戦を制してそのまま決勝戦も勝って優勝した中京高校。
当時から、毎年練習試合を行うライバル校でした。
そして、惜しくも敗れた崇徳(そうとく)高校 。
親鸞聖人のみ教えを建学の精神とする宗門校であり、
弟の母校でもあります。
軟式というと、柔らかいブヨンブヨンのゴムボールを
連想される方が多いとお聞きしますが、
違います!
ゴムですが、結構硬いです。
それと、硬式に比べてレベルが低いと思われがちですが、
全国レベルの高校は、かなり高いです。
確かに甲子園に出場するチームに比べたら太刀打ちできませんが、
個々には、凄い選手がいます。
最初から軟式野球所属の選手もいれば、
訳あって硬式野球部から転部してきた選手もいました。
野球未経験者も。
様々です。
野球好きが伸び伸びと打ち込める環境。
それが高校軟式野球。
あと、文武両道の生徒が多いです。
私は違いましたが、
これは、間違いないです。
他府県を見てみると、
超のつく進学校が強かったり、地方の公立名門校が強かったりします。
崇徳のメンバーにも、中学からの内部進学者や特進クラス所属の生徒が多いはず。
部費が少なかったり、グランドが確保できなかったり諸々と、
学校によっては、硬式野球部に比べ恵まれた環境ではありませんが、
高校野球に違いはありません。
私、当時を思い出し、
何か熱いものが込み上げて参りました。
よっし!
今からシャドーピッチングに、素振り♪
本当は今日、仏教婦人会研修会の様子をアップするつもりだったのですが…。
すみません。
上記の都合により、明日にします!
なんまんだぶつ、、、 (副住職)