大きな家の前に停まりました。 | 舛岡美寿子のブログ

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女性客を増やして売る仕組み構築コンサルダント。私は30才でインナーウエアのセールスを始め、5年で年商1億、中四国8年連続販売実績第一位。ネットを使い女性客5万リスト獲得。ファン化、売上げ爆増化が得意。

営業をしていた時のお話しです。

お掃除会社にご縁ができ、
そこの女性社長さんに営業に行った帰りの廊下に
お掃除のおばさんがひとり。
「私にも見せてくれるかね?その下着」と声をかけられたのです。

「えっ!?下着ですか?」と動きが止まった私に向けて、
「私みたいなボロな恰好をしていると、
キレイな下着など買いそうにないかね?」と返答。

「いえ、そんなことは・・」と口ごもった私の様子を
そっちのけで、「今度の家に来てくれるかね」の
言葉のままにお約束の日程とご住所をメモしたのです。


そして、その当日。

私の車は、門構えの
大きな、大きな、大きな、大きな、大きな、大きな、
大きな、大きな、大きな、大きな、大きな、

大きな家の前に停まりました。


これは?!なに?!


おばさんは、
「お掃除をしている私がこんな家に住んでいるのは
不釣り合いで驚いたかね?」と笑みながら私を見てました。

「汚い恰好をしていたら、
人の本当のこころが見えるだろう、
それを観ることで本当にいい人間と縁を結ぶのが好きなんだ、
面白いぞ~世の中は~」と笑ってお話しして下さいました。


ナント、お掃除の仕事をしながら人間を見極めている人が
この世にいるなんて!驚きました!

そしてこの出来事を経験したことは、
物事の本質をぐぐっと掻き捕まえれた感じがしました。

無意識的であっても、意識的であっても
自分が見た目で人を判断している
ことに、恥ずかしさで小さくなった記憶があります。


そして、私もこのおばさんの様に世を忍ぶ別の姿に身を隠し
世の中を別の視点から楽しむ自分もあってもいいかな~って
一風変わった憧れの自分像を持つことにもなりました。(笑)


カッコイイ~!!って感じちゃたんです。私。

人との出会いは、
一瞬にしてかくも愉しき未来を創ってくれるものです。


今週末の土日で「自分を知る」美彩科セミナー
準備をしながら、昔のことを思い出してふふっとひとりで笑ってました。
こんな体験は、山ほどあって、
セミナーの中でメタファーとして使うこともあります。
面白い実話満載です。


笑いのツボが同じ方がいると楽しさが二乗になるといいなって
思って、記事にしてみました。