□春きゃべつのお話 ~ 7/19のつづき ~
【 春キャベツの選び方&保存方法 】
春キャベツ
は、緑が濃く、ふわっと巻かれている。
みずみずしくて、大きさの割に軽くつやのあるもの。
冬キャベツ
は、巻きがしっかりと硬く、
中の葉もしっかりと巻かれていてずしりと重いもの。
切り口は新鮮で白いもの、
芯を中心にして左右対称でバランスがいいものを選びましょう。
芯をくりぬき、その穴に水を含ませたペーパータオルを
詰めておくと鮮度を保てる。
ビニール袋に入れて冷蔵庫
へ。
カットしたものはラップできっちり包む。
【 春キャベツのマクロポイント 】
キャベツなどの丸い野菜は地面に沿って成長するので、
マクロビオティックでは緑の葉野菜と根菜の中間に
あたる性質を持っていると考える。
特にこれらの野菜は
生で食べるのではなく温かい料理にして食べることで、
体を温め、活力を与えてくれ健康状態のバランスをとってくれる。
特に膵臓や胃のような、体の中心部にある臓器によく働く。
低血糖症にも効果的で、正常な血液の状態に戻してくれる。
また南国や熱帯産の果物やジュース
、
チョコレート や生野菜
といった緩める力〈陰性〉の
食べ物を多く食べている人は、身体全体の体温が下がり、
低体温型の冷え性になりやすくなる。
特徴としては、顔色も青白く元気がなく、
体がだるく、やる気が出ない感じになる。
そんな冷え性の人に特に食べてほしい野菜の
ひとつがキャベツ
。
さっとゆでたり、蒸したり、煮込んだりしましょう。
生で食べるのではなくて火を通して
食べる工夫をするとより効果的。
参考文献・引用・出典
・からだにおいしい野菜の便利帳 板木利隆 監修 /高橋書店
・旬の食材 春・夏の野菜 /講談社
・中 美恵のキレイになるマクロビ教室食べるエステ
中 美恵 監修 中 広行 /講談社