ヴァン猫に会いたい【ヴァン湖周辺旅行②】 | 女郎蜘蛛のトルコ生活@イスタンブル

ヴァン湖と並んで、ヴァンの名物といえばヴァン猫 Van Kedisiです。

 

真っ白な毛に、色のオッドアイオッドアイ猫、猫なのに泳ぎが得意🏊‍♂️という猫ちゃんです💕

 

ヴァンじゃなくて「ワン」て言った場合、「猫なのにワン?」というギャグを言う人が必ず現れる😂

 

 

ヴァンのお土産屋さんは、この猫ちゃんであふれてて、猫好きにはたまらないラブ

 

 

 

ようこそ、わが街へ!のモニュメントもヴァン猫❣️

 

 

 

街中のアートもヴァン猫❣️

 

 

 

ヴァンで唯一のプロサッカーチームVan Spor FKのロゴにも、ヴァン湖とヴァン猫ちゃん💕

 

あまりの可愛さに、子供用Tシャツとキャップ買いました🧢 

他のチームのショップより手頃なお値段も嬉しい✌️

 

 

 

そんなヴァン猫たちオッドアイ猫、他の猫と混ざって特徴が薄れていってしまい、現在では血統の再純化をはかるために保護センターの管理下で繁殖されています。

 

 

 

ちなみに、欧米や日本でターキッシュ・ヴァンという名で血統登録され、販売されている品種がありますが、

 

あれは、茶色や黒のぶち模様が入った白猫(雑種化したヴァン猫?)を、イギリス人がヴァンから持ち出して繁殖させた品種で、トルコの真っ白な「ヴァン猫」とは区別されてされています。

 

 

 

ヴァンでは、繁殖管理を行なっている施設で、本物のヴァン猫に会うことができますデレデレ

 

一つめは、民営なのかな? ヴァン猫の家 Van Kedi Evi

 

 

 

中に大量のヴァン猫がいます。

 


 

 

一日中触られまくってるからか、トルコの野良猫ほどモーレツに甘えてきたりはしないけど、まぁ触らせてくれる子が多いです。

 

 

 

こんなハチワレ猫ちゃんもいました。

こういう環境下で育てても、何%かはこういう毛色の子も生まれるようです。

 

ここでは、全身真っ白でない猫は里子に出していたので、うちの子たちはこの子を1番欲しがってました😉

オッドアイなのにハチワレなんて、逆に面白い気もします。

 

 

白猫でも、長毛も短毛もいるし、体型が細いのやら骨格がゴツいのやら、顔がペルシャ猫のように平らのやら、色々います。まだ品種として安定していない感じ。

 

 

 

しかし愛猫家としては、こんなツルツルした床に殺風景な部屋、快適なのだろうかと気になりました。

日本の猫カフェはそういうの、ちゃんと考えてありそう。って行ったことないですが。

 

 

 

ヴァン猫に会えるもう一つの場所は、大学のヴァン猫研究センターにある「ヴァン猫の館Van Kedi Villası

 

 

 

ここはガチな管理保護施設なので、撫でたり抱っこはできません。住環境はさっきより少し良さそう。

 

 

 

美猫が多い気がします。あ、私が長毛種が好きだからかな。

 

オッドアイではなく、両目の色が同じな猫もたくさんいます

 

 

生まれてそう経ってない、子猫ちゃんもいました💕 ガラス越しに指をこちょこちょ動かしたら飛びついてきたデレデレキャッ、キャワユイッラブ飛び出すハート

 

 

 

出産室、妊娠した猫が過ごす部屋……など、施設を見学していたら、ぎょぎょぎょポーン

 

ラボの部屋にヴァン猫がうじゃうじゃいて、ちょっと異様な光景。。。

 

 

 

この部屋から地下道みたいのを通って、さっきの人工芝生のコーナーや、窓の外のテラスに行けるようになってましたが……

 

この子達、もしかして一生をこの施設の中で終えるのかなガーンと思ったら、可哀想な気が🥲

種の存続のためには仕方がないんですかね💦

 

 

 

まぁペットになって、狭い家の中でずっと暮らすのと変わらないのかもしれないけど……。

 

見学者が見てないところで、施設の人にいっぱいナデナデしてもらってて、柔らかいソファで気持ちよく寝たりできる時間もあることを願います……🤲

 

 

 

ヴァンの荒野で古いお墓を見ていた時、「ニャー」と聞こえて振り返ったら、なんとそこに真っ白なヴァン猫がいたんですポーン気づき

 

一瞬幻覚かと思って、ドキッとしてしまいましたよ💦

 

 

 

ヴェン猫がそこらにいるなんて思ってなかったし、真っ白な体があまりに美しくて神秘的✨で。

 

昔の人だったら神様の御使いとかいって崇めそうなほど、高貴な空気をたたえていました。

 

 

 

我が家には、ボタンを押すとにゃーと鳴く、おもちゃのヴァン猫を2匹オッドアイ猫オッドアイ猫連れて帰りました。