日本で動物とふれあい編【一時帰国2023 ④】 | 女郎蜘蛛のトルコ生活@イスタンブル

もう半年以上前のことになっちゃいましたが、年末年始の一時帰国のはなし、残りを書きます💦

 

日本で子供たちにさせたかったのは動物とのふれあい。パグ黒猫ハムスターオカメインコちょうちょ牛ネザーランド・ドワーフ馬羊

 

 

 

「え?トルコの方が動物とふれあえません?」って言われそうですが💦

 

わが家、トルコでは子供たちに「野良猫や犬には絶対触ってはならぬ‼️ムキー上差しと厳しく言っています。狂犬病が怖いガーンですから〜。

 

こんな記事まで書いておいて、なんですが😅 

 


 

でも子供は動物大好きだし、情緒発達のためにも動物との触れ合いは大切!と実感しているので、日本では実家のペットだけでなく、動物と触れられる場所になるべく行きました。

 

 

まず連れて行きたかったのが、町田リス園🐿

 

私が小学生のころ、祖母によく連れてきてもらって大好きだった場所ラブラブ子供たちも絶対好きなはず❗️

 

 

 

園内で自由に走り回っているリスに、ひまわりの種を差し出すと、手の上で食べてくれる🐿……それだけっちゃ、それだけなんですが😅

 

イスタンブルの公園には野生のリスがいるけど、超俊敏なので触れ合いなんて夢のまた夢。

 

そんなリスが手に乗ってくれ、服にも飛び乗ってくるラブラブなんて嬉しすぎラブ

 

 

 

昔はなかったけど、モルモットハムスターの抱っこ体験もやってました。

 

何を食べるとか、何が嫌いかとか、基礎知識やトリビア的なことをクイズ方式でしっかりお勉強してから、抱っこタイム👍

数百円の体験でも、ちゃ〜んと学びが得られる日本、さすがです〜。

 

 

 

年季が入って昭和感漂いまくりの施設ですが、ウサギ🐇やカメ🐢に餌をあげたり、たっぷり動物と触れ合え、子供たちは大満足💕

 

実はここ、障がいのある方たちの就労支援施設だそうで、社会福祉支援になるのも良い💯おねがい

 

そういえば、私が小2の時にここでの体験を作文に書いたら、先生が「お手本」としてクラスメイト全員にコピーして配ったこと、ありました〜。

 

 

お次は、都立多摩動物公園コアラ

 

一つの山⛰が丸々、広大な動物園(上野動物園の4倍!)になっていて、見所は色々あるのですが、

 

 

 

 

子供たちに体験させたかったのがライオンバス🦁

 

ライオンが放されているいる敷地にバスで入って、ライオンを間近から見るサファリです。

 

 

 

私が子供の頃は、バスの車体の上や横に肉塊🍖が吊るしてあって、ライオンがバスにダイヴしし座したり、天井に乗っちゃったりハッして、もっと刺激的でしたが😅

 

今はライオンのそばでバスが止まって、バスの壁の一口サイズの肉🥓をぺろっと食べるのみ。

まぁそれでも、至近距離でライオンの顔が見れて盛り上がります。

 

 

 

それと昆虫館🐞も‼️

 

熱帯のジャングルっぽい広いサンルームの中に、んもう大型のチョウチョがうっじゃうじゃ飛んでる❗️

服や頭にも頻繁にとまってくれます💕

 

 

 

「日本の水族館ってこんな進化してんの⁉️」と感激したのは、アクアパーク品川


 

 

水族館をメインとした屋内型テーマパークとのことですが、この竜宮城に迷い込んだかのような世界観🧜‍♀️、すごいねラブラブラブ

 

美しい水槽の展示と、プロジェクション・マッピングで室内全体に映しだされる、溢れる泡や小魚の群れなどのイメージ映像と、幻想的なBGMが合わさって、夢の世界に連れてってくれる乙女のトキメキ

 

 

 

イルカショーも照明と光を使った幻想的なもの乙女のトキメキで、有料のアトラクションも、海の生き物のメリーゴーランドとかでオーションドリーム波を堪能できました。

 

 

 

ポニーに乗れる所と探して見つけたのが、こどもの国

 

名前は聞いたことあったものの、超イイですねここ‼️

 

 

 

30万坪の敷地に、遊具のある遊び場、キャンプ場、サイクルスポーツ広場、プール、湖、牧場など、体を使って自然と一体になって遊べる施設がいっぱい💕

 

全部はとても1日じゃ周りきれないので、私たちはその中の牧場&ミニ動物園へGO!

 

ちなみに息子はこの日、パパと新幹線に乗って鉄道博物館へ別行動中

 

 

牛や羊一頭一頭の自己紹介のプレートが柵の前に貼ってあって、似顔絵とともに、名前、年齢、好物などが書いてあり、とても大切に育てられているのが分かります。

 

仔牛や羊に餌あげ体験もできるラブラブ 昨日生まれたという孔牛もいた

 

 

 

動物園もささやかながらもちゃんとしてて、係員さんお手製の動物の個人紹介や、観察メモのキャプションがとても面白いしためになる‼️ 

孔雀が毒蛇を食べるなんて知らなかったよー

 

モルモットやウサギを触れるコーナーもありましたが、その「接待業務」の第一線を引退した、お疲れモルモットたちの老人ホームもあったりして。。。

 

 

 

広〜いネットの中を、インコが何百匹も飛び回っている鳥の楽園に、人間が入っていける展示。

インコってこんな猛スピードで飛べる鳥だったのね❣️と驚かされる。鳥籠の中でしかみたことないような……

 

 

 

動物が可哀想になる動物園もたまにあるけど、ここは職員さんたちが子供たちの学びと動物のことを真摯に考えて仕事されているのが伝わってきました。

 

敷地の自然そのものも素晴らしくて、私カラスウリなんて幼稚園ぶりに見たわ……。清流にしか住まないカワセミが普通に小川の横にとまってたのにも、驚いたし。

 

 

 

「こどもの国」って、現上皇ご成婚の際に、全国から届いたお祝い金を「子供のための施設に使って」と言われたことがきっかけで、

 

国民からの寄付金も集まり、政府や民間企業も協力して「次代の日本を背負うこどものための施設」として建設されたんですって〜。(社会福祉法人が運営)

 

情操教育のために、自然の中での冒険や動物との触れ合い、物を作る体験、素朴な遊び体験を重視していて、だから遊園地のような電動遊具は置いてないんだそうです。

 

入り口の広いアスファルトの地面には、たくさんチョークが用意されていて、好きなだけ落書きをしていい広場😁

 

 

いやぁ……脱帽。というか、ちょっと前の日本の大人って、とってもマトモだったんだなぁ😭

 

今こんな大きな事業を子供のためにって、絶対不可能な気がしませんか。

 

 

そうは言っても、ここまで書いてきた施設、アクアパーク以外はどこも大人ですら数百円の入場料で入れるって、世界的に見てもめちゃ凄いことですよねびっくり‼️

 

色んな国で動物園に行って思うけど、特に日本の公立の動物園や公園、どうにかしてるぜレベルで激安。しかもこの充実度👏👏👏

 

 

次いつ日本に行けるか分からないけど、上記の施設はまた次回も必ず行きたいと思ってますイエローハーツ