ボスフォラス海峡で魚つり | 女郎蜘蛛のトルコ生活@イスタンブル

「今ボスフォラスで、アジ🐟がよく漁れるよ」

 

と、黒海地方🌊出身で元漁師🎣のドライバー氏。

 

去年も子供たちに体験をさせたいと思いつつ、なんだかんだシーズンを逃してしまったので、今回はその話を聞いた翌週にハッ漁船🚤の手配をしてもらいました❗️

 

ドライバー氏の同郷の知り合いが持っている漁船です

 

 

イスタンブルでは、ガラタ橋などから陸釣りをする人たちが一年中いて、なんかもうイスタンブルの名風景の一つみたいになってますが。

 

ボスフォラス海峡や金角湾のような狭い海でも、意外と釣れてるっぽいんですよねー。

 

自分で撮ってとても気に入っている一枚

 

 

ちなみに、トルコでは夏季は禁漁期間🚫となってますが、個人が趣味でする🎣に関しては対象外です。(自治体によっては許可証が必要なとこもあり)

 

 

さて、ベベックから乗船してまずは、持参したサンドイッチ🥪と、船長産たちがくれた熱々のチャイ🫖で朝ごはんラブラブ

 

この景色見ながらチャイ飲んだだけで、私は満足しちゃいますけどウインク

 

 

 

そろそろ釣らないと!と、ドライバー氏が釣り竿を垂れてみますと……すぐにかかったァ❗️

さすが昔取った杵柄!

 

 

 

はじめて海から出てきたお魚に、子供たち大興奮❣️

 

 

 

子供たちも教えてもらいます。

 

 

 

子供も船に慣れてきて、転落の心配もまぁまぁ無さそうかな……と甲板の方へ移動。

 

眺めがいい〜〜ッ💕

 

連絡船vapurやクルーザーと違って低めなので、海面スレスレを滑っていく感じがたまりません。

 

 

 

そんな中、オットに異変が。

 

ほぼ初心者みたいなもんなのに(?)、入れ食い状態で釣れはじめた❗️

 

 

 

ドライバー氏も順調です!

 

 

 

子供たちも健闘。

 

 

 

なんと最後は私も3匹くらい釣れました❣️(写真ナシ)

 

 

 

↑上の写真のバケツくらい獲れたので、もうやめることにしました。

 

まぁ、アジって釣るのカンタンな魚なんですよね、確か。父がフライフィッシングにハマってた時も、狙いに行ってないのにアジがかかりまくって、嫌がられる魚だった記憶。

 

ちょっとボスフォラスをクルーズしてもらってから、家に帰ってきました。

 

運転のフリもさせてもらった息子

 

 

さて、帰宅したらこの魚、調理しないと。

 

私、魚の下処理とか調理とか超苦手ガーンですので、オット氏にやって頂き、いつものレシピでフリットにだけはしました。

 

 

 

このアジ、トルコではistavritと呼ばれ専らコーンフラワーをまぶしてフライにするのが一般的です。

 

 

 

小魚サイズなので何も考えずにフリットにしちゃいましたが、開いて小さなアジフライにしてもよかったじゃん……と、あとで思いましたが、時すでに遅し。

 

まぁ、魚好きの子供たちはけっこう喜んで食べてましたウインク

 

 

 

余ったものは、南蛮漬けにしてオットと私が美味しく頂きました。

酸っぱいもの大好き♪

 

 

 

しかし……、タンカーなど大型の船🚢が一日中引きも切らずに通過する、ボスフォラス海峡。

今年はかなり清掃が進んでるようで綺麗に見えるけど、普段はゴミも多い。

 

冷静に考えたら、あの辺を泳いでる魚って、大丈夫なんですかね食べて滝汗

 

 

 

そういえばオットが、つい最近になるまでサバサンドを食べたことが無くて、というのも以前はボスフォラスがもっと臭くて汚くて、そんなところの魚を食べる気がしなかったからという……。

(今もオットは、サバサンドをエミノニュ周辺では食べません。信頼できる魚屋さんで食べます)

(とはいえ今のサバサンド屋台は、別のところで入荷した魚を使っているらしい。なんなら輸入魚かも?)

 

ドライバー氏は、

「日本の魚もそりゃ美味しいだろうけど、ボスフォラスで獲れた魚の味は別格。世界のどこでも味えない❗️」

 

と言ってましたが……

 

うちはこれで最後にしとこーかな、と思った私ですニヤニヤ あるいはキャッチ&リリースね。