週末、子供たちの通うインター校🏫で、インターナショナルデーが開催されました。
生徒たちというか主にその家族が、自分たちのルーツの国や地域の食や文化をブース出して紹介する日です。
コロナ後3年ぶりだそう
はっぴは日本人学校からお借りしました🙏
私もなぜだか日本チーム🎌に動員されまして
正直、私はトルクメニスタン🇹🇲チームにいた方がよっぽど貢献できると思うんですがね なんで?という方は👉クリック
3合分の海苔巻き🍱&20コ以上の抹茶味のお菓子を前夜2時半までかかって用意し、睡眠時間3時間半でイベントに向かいました‼️
こう見ると大した量じゃないけど、3〜5合の巻き寿司/一人と言われた時の精神的プレッシャーは大きかった……
会場は、学校の2階建ての体育館。かなり多くのブースが出てます!
日本ブースは、こんな感じ。
巻き寿司と抹茶スイーツのほか、キャラクター雑貨も販売しました。
日本の隣は、韓国🇰🇷ブース。
色とりどりのチマチョゴリを着たママたち、気品があって素敵〜
日本の向かいは、トルクメニスタン🇹🇲を中心に、ウズベキスタン🇺🇿やタジキスタン🇹🇯など中央アジアのブース。
その横は、アゼルバイジャン🇦🇿。
ずっと行きたいと思っていて、近隣なのに、友達もいるのに、なかなか機会がありません。こういうの見ると、今すぐ飛んで✈️行きたくなっちゃう。
石榴をたっぷり乗せたケーキがかなり気になります。
その隣は、アルバニア🇦🇱とボスニア・ヘルツェゴビナ🇧🇦
ボスニアは👉2年前に旅行してとっても気に入った国。
アルバニアはずっと行ってみたいと思っている国!←旧オスマン領の東欧諸国はぜんぶ行ってみたい
日本の国際イベントだったらあまり見かけなそうな国のブースがあるのが、トルコならではかもですね。
渦中のロシア🇷🇺。
「平和🌿」をテーマにしていて😢、子供たちに自分の国の国旗を描かせては、白い鳩🕊がとまる木のオブジェに飾り、描いた子にはクッキーをプレゼント
個人的にはブース・オブ・ザ・イヤー🏅だったな……。
子供たちに作業をさせるようなブースは他になかったし、販売せずお菓子を配布という精神、今のロシアの状況に辛い想いをたくさんしているであろう中で、平和を発信していこうっていうアイディア。ちょっと泣けます
この学校のロシア人ママたち、トルコにウクライナからの避難母子が入ってきた時は、すぐに寄付や宿泊先を募るキャンペーンを展開してましたよ👏
そんな戦争避難民がたくさんいるポーランド🇵🇱ブースを挟んで、ウクライナ🇺🇦ブース。
トルコにとっては黒海の対岸にある国、昔から関係が深いです。
やっぱハット目を惹く美人がいる……
トルコと縁の深い、中東エリアには、お隣のイラン🇮🇷ブース。
アート作品を販売したり、芸術感が漂っております。
その隣は、アラブ諸国🇸🇾🇱🇧🇮🇶🇯🇴🇲🇦🇱🇾ブース。
イスラエル🇮🇱ブースには、うちの娘と息子両方クラスが一緒な兄弟のママがいるので、ファラフェルサンド🥙買いました。
私が食べるのを1番楽しみにしてきた、インド🇮🇳ブース。
7種類くらいの料理を揃えてましたが、値段が強気で、レストランからの仕出しだそう。←生まれた時から使用人に囲まれてるであろうインド富裕層のママが、泥臭く徹夜で手作りとかするワケないか😂
そして未だ見ぬ我が故郷🤣カザフスタン🇰🇿ブース。
私ね、世界のどこに行ってもカザフ人に間違えられるんです
トルコ人は日本人をよくカザフ人と間違えるけど、私の場合、当のカザフ人から当然同胞だと思われて話しかけられますから
ここで、トルコでは作りたくても塩漬けニシンが無いためありつけない、トルクメニスタン時代に大大大好物だった前菜「毛皮を着たニシンСелёдка под шубой」があったので、即買いました💕
ニシンの上に、ポテトサラダ、人参、卵、ビーツの四層を重ねた超絶美味しい、ロシアから中央アジアに広がった前菜です😋
地元トルコ🇹🇷ブースは1番大きくて、ドネル屋やドンドゥルマ(伸びるアイス)のほか、スナックやバクラヴァまで色々ありました。
実はトルコの法律で、インターナショナルスクールにトルコ国籍の子供は入れません(近年は二重国籍も❌)。
が、親が外国籍のトルコ人とか、国籍取得目的でアメリカやカナダで出生とか、ハーフでトルコ以外の親の国籍のみを持っている、などのトルコ人の学生がかなりいます。
折り紙を配るのが楽しかったらしいうちの子たち
ところで、欧州諸国やアメリカなど新大陸諸国のブースもありましたが、私が興味ないため割愛しますあからさまでゴメン
そんなブースの中を、62カ国にルーツのある学生たちが、オリンピックの選手入場よろしく国旗を持って行進するのは、超大盛り上がり‼️
「ジャペァ〜ッン!」
ヒューヒュー!
「トゥルクメ〜ニスタ〜ンッ‼️」
ヒュー!
↑🤣うふふ、応援する国がたくさんあって楽しいですよ
トルクメの民族衣装が私には可愛すぎてタマランっす。
ステージでは、民族衣装のファッションショー、ダンスや楽器演奏もありましたが、ブースにいた私は見れず。
でも、大好きなカフカス舞踊だけは、音楽のイントロが始まった時点で居ても立っても居られずにステージへ駆け💨寄りました!
日本ではグルジアの踊りってイメージかもしれませんが、トルコの黒海地方の民族舞踊でもあるんです。
めっちゃカッコイイ〜!
そんなこんなで、大変でしたが、子どものみならず私まで楽しめたインターナショナルデーでした。
色んな地域出身の人間がぐちゃぐちゃ混ざって共に過ごす環境っていうのは、まさに私たち夫婦の理想とするところ。
このサラダボウルともメルティングポットともつかない、多文化な学校に子供たち通っていることを嬉しく思いました。