イギリス滞在記②博物館めぐり | 女郎蜘蛛のトルコ生活@イスタンブル

2日間のロンドン滞在、駆け足に見たい博物館をまわりました。

 

なんとイギリス、主要な博物館・美術館の入場が無料ポーンなんですねー‼️

 

「すべての人が等しく文化に触れることができるように」とのこと。なんという崇高な方針でしょうか。あっぱれ拍手

ウィーンでは美術館の入場料だけで3万円ちかく払ったわ……

 

 

すんごい良かったのは、ロンドン自然史博物館‼️

 

 

 

まず建物がとても美しくて、それだけでも見応えあるけど

 

 

 

展示の仕方もやったらとセンスあるの〜。

 

 

 

天井から吊り下げた骨格標本恐竜くんがたまらないです。

子供たちが好きな恐竜コーナーも盛りだくさんで、楽しめてました。

 

 

 

私は世界最大のブルートパーズ💎に目が釘付け!酔っ払い

 

 

 

私が長年訪れたいと思っていた、ヴィクトリア&アルバート博物館

 

 

 

タイルにしても絨毯にしても、イスラミックアートの代表的な作品ってここの中東コレクション所蔵のものが多いのですよね〜。

 

あ、これいつも図鑑で見てるやつ!みたいのがゴロゴロ。

 

 

昔の服飾品ドレスを実際に身につけてみることができるスポットなど、実際に体験できるコーナーが各所に設けられているし、

 

ペチコートを着て見た!ニヒヒ

 

 

「これは何?」と昔の日用品の用途を考えさせる、かなり難しいクイズコーナーがあったりして、能動的に観覧させる工夫が随所にされてました。

 

 

 

そして、イギリスといえば!な大英博物館へ。

 

 

 

有名なアッシリアの人面牛の門から入る、アッシリアの彫刻エリアは、個人的に超見応えアリで唸りまくった! 

 

イランのペルセポリスの彫刻に影響を与えているもの

 

 

ここに来る一ヶ月前に行った、イラン🇮🇷のペルセポリスのものもたくさんありました。

 

現地では見なかったような顔料の残った壁や3Dの復元動画なんかもあって、子供たちも「ペルセポリス〜!」と喜んで見てました。

 

 

 

アテネ🇬🇷のパルテノン神殿から削り取られた彫刻は、貴重だし膨大ですごい。

よくこれだけのものを運んだよね!

 

まさにあの屋根の下、三角形のペディメント部分にあったものですね!

 

 

ギリシャ政府🇬🇷は彫刻の返還を求めていますが、まだギリシャがオスマン領パルテノン神殿が武器庫爆弾として使われていた時代に、当時のスルタンの許可をえてイギリスに運ばれてしまったんですよね。

 

あえてレプリカもあり、子供たちに触らせて彫りの深さを体感させていました。

 

 

ここでトップ3に入るだろう目玉展示物である、ロゼッタ・ストーン

さすがにこの周囲は常に人垣ができてますねニヤニヤ

 

これもエジプト🇪🇬が返還を要求しているんですよね

 

 

世界七不思議の一つ、マウロソス霊廟から持ち出した像。

マウロソス霊廟があった場所は、現代のトルコのボドルムにあたります。

 

 

 

ギリシャ・ローマ時代あたりの文化財の多くは、19世紀あたりに、トルコ(オスマン帝国)から持ち出されたものが多いようでした。

 

文化財を持ち出すイギリス人をながめるトルコ人?のエッチングも飾ってあった

 

 

大英博物館といえば泥棒博物館と呼ばれるくらい、世界各地から人類の至宝級の文化財を持って来ちゃってるわけですが、

 

ちょっと前にSNSで話題になったこの画像には笑ったよね笑い泣き

 

しかもこのアカウントを大英博物館アカウントがブロックしたとか……

ジョーク好きのイギリス人でも笑えなかったのかなニヤニヤ

 

 

博物館のカフェで休憩したら、紙コップがトルコタイルの柄🌷で、持って帰りたくなりました✨

 

 

 

この後は、目的地であるオックスフォードに向かいます🚅