トルコに戻るフライトの搭乗72時間以内に、PCR検査を渡航者専用クリニック🏥で受けました。
※日本入国には子供もPCRが必要でしたが、トルコは6歳以下は不要です。
トルコの病院の検査はかなりカジュアルでしたが、ここでは、検査室に設置されたジッッパー付きのビニールで出来たブースに入り、壁に空いた丸い穴が開から鼻を突き出す👃しくみ。
壁のむこうの検査官は、宇宙服🚀のような完全なる防御服。
…あまりのオオゴト感に度肝を抜かれました
結果とその証明書は翌日の午後にもらえました。
トルコだと即日でダウンロードできたのが、24時間以上かかり、書類を受け取りに行く手間もあるなど、いろいろ違う。
PCRと並んで、🛩搭乗の72時間前には、トルコ保健省のコロナ対策入国フォームのへオンラインでの入力が必要。
最後の画面で、トルコのコロナ対策のIDであるHESコードが生成されるので、そのQRコードをキャプチャか、プリントアウトします。
フライト当日は、荷物も多いし、なにかと心配だったので、念のため両親にも空港まで来てもらいました。
羽田空港、イスタンブルの空港よりも離発着便は少ないし、ガラガラはガラガラだったんですが…
トルコ航空のカウンターにはウネウネと長蛇の列!
乗客少なくてスッカスカだろうと思ってたので驚きました。
PCR陰性証明とか入国フォームとかチェックイン時に確認することが多いから、一人一人にかかる時間が長いのも、列ができた原因みたい。
娘がトイレ🚻行きたいと言い出したので、父母に並んでもらって私たちはトイレへ。これ両親いなかったらかなり困ってたパターン
いつも子供たちを遊ばせるコーナーも周ってみたけど、お店や遊具や展望台はやはり閉まってました。
やっと私たちのチェックインの番になり、スーツケースを預けようとすると…
チケット🎫的には、1人23kg✖️2個✖️3人分…138kg預けることができ、私が預けようとしたスーツケースは23kg〜27kgのものが3個だけ、だったんですが。
👱♀️「1コあたりの重さを数kgオーバーしているので、箱なりカバンなりに超過分を移し替えてください」
えええええええ
今まで持ち込み可能の総重量内であれば何も言われなかったので、1個あたりの数キロの誤差は全然気にしてなかった😅んですが⁉️
仕方なく、カウンターの隅で2つのスーツケースを開けることに。
最初から6個のカバンに小分けすればいい話ですが、私一人で運ぶのを考えて最低限のスーツケースに詰め込んでしまった。
父は出した荷物を入れるための段ボール📦を遠くの宅配コーナーまで買いに走り、母は走り回る子供たちの制止係。いや〜、これ私一人だったら絶対ムリなパターンだったわ💦
コロナのせい?オリンピック対策?で以前より厳しくなったんですかね?
詰め直した荷物を預けたら、すでにGo to gateの時間になっていて、両親とお茶する時間もありませんでした
出国審査の入り口に直行して、1枚だけ写真を撮っておわかれに。
トルコ出国の時はオットが来ないと息子が泣きましたが、今回は娘が「じぃじとばぁばと離れたくない」と号泣。遠距離家族ってツライなぁ。
泣きじゃくる娘を引きずるように進んだ先の、出国検査も以前よりめちゃめちゃ厳しくなっていて
足型に合わせて大の字のポーズで静止するボディースキャナー?を子供もガチでやらされ、足型が3歳児には大きすぎて届かないくらいなのに、👮「体勢が違います!」と注意されるし
手荷物検査では、子供用に咳止めシロップを混ぜ込んだドリンクも問答無用で👮♀️「廃棄しますね!」と取り出され、かなり説明しないと許可してくれず。
その間、ずーーーっと娘はグズグズ泣いてたんですが、出国審査を出たところで電動カート🚜の係員さんが声をかけて下さって、ゲートまで子供憧れ?の空港カートに乗って行けたので、娘の機嫌も直りました💕感謝…
ゲートも少し遠くて、幼児との移動は大変なのでとても助かりました💕
飛行機🛩に乗り込むと、行きのフライトではなかった機内アメニティが復活していて、子供たちも色々もらってご機嫌に。
大人用アメニティは、トルコタイルをモチーフにしたポーチに入っていて予想外に可愛かったので、私もちょっと嬉しくなっちゃいました💕
ビジネスのアメニティより断然カワイイぞ…
子供たち、登場してから4時間くらい寝なくてちょっと焦りましたがなんとか寝てくれ…目が覚めたのは着陸の30分くらい前でした。
トルコの入国はアッサリとしたもので、パスポートコントロールの一箇所で全ての書類を確認して終わり!
荷物が多いのでポーターを雇ったら、ポーターのおっさん👷、子供達をラゲージカートに乗せたりして、最初は愛想良かったんですが…
バゲージクレームでスーツケースが出るのを待っている間、いきなり団体客の方へ行き、なぜか手伝っている
途中で私の担当を他の人に替えようとするも、雇われ済みと断られ、また団体客の方へ…
ポーター料金はスーツケースの個数毎なので、団体客についた方が特と思って鞍替えしたと思われる。
結局、私はスーツケース3つを自分で引き上げて、カートに積むハメに。
その間、子供は放置状態。なんのためのポーターサービスだよ
積み終わって行こうとしたら、おっさん👷タイミングよく戻ってきて、
「このカートごとあなたに任せていいかな」
もうカート押して運ぶだけだからポーターいらないし、いいよと言ったら
👷「じゃ、私に50リラください✋」
とな!
🕷「はぁ?!なんで50リラあげんの?!あんた何かした?スーツケース全部私が取って私が乗せたんだよ?何の仕事もしてない人になんの料金を払うの?!」
👷「70リラのとこ、50にしたんですよ」
🕷「いや50はおかしいでしょ。カート代として20でも多いわ」
👷「頼むよ姐さん、さぁ50で終わりにしやしょう、カートは使っていいから」
・・・
ッはぁ〜〜〜……
トルコに一歩足を踏み入れた瞬間にこれかよ💢
本来のケンカ上等な私👺であれば、口論するなり、ポーター派遣所まで戻って元締めにクレームするなり、絶対したけど。
12時間のフライトの疲労、幼児2人連れてでは、もうそんな気力もなくって…
「お・も・て・な・し🙏」の接客の国から戻ったばかりで感覚が狂ってたのもあり、細かいリラの持ち合わせも無かった…(痛恨)
もってけドロボー!と50リラ渡して、子供を従えてラゲージカートを押しながら出口に向かいました。
出口を出て目に入ってきたのは、ベルボーイのようにラゲージカートを押す妻の姿にドン引きしたオットの顔でした。
一つ前の記事に書いた日本の接客との違いたるや…。
さぁ、またこんな感じのトルコ生活がはじまりますよ…。