コロナ禍の日本出国&トルコ入国 | 女郎蜘蛛のトルコ生活@イスタンブル
 
楽しくて忙しかった1ヶ月半の日本滞在が終わりました。

 

 

 

トルコに戻るフライトの搭乗72時間以内に、PCR検査を渡航者専用クリニック🏥で受けました。

※日本入国には子供もPCRが必要でしたが、トルコは6歳以下は不要です。

 

トルコの病院の検査はかなりカジュアルでしたが、ここでは、検査室に設置されたジッッパー付きのビニールで出来たブースに入り、壁に空いた丸い穴が開から鼻を突き出す👃しくみ。

 

 

 

壁のむこうの検査官は、宇宙服🚀のような完全なる防御服。

 

 

 

…あまりのオオゴト感に度肝を抜かれましたポーン

 

結果とその証明書は翌日の午後にもらえました。

トルコだと即日でダウンロードできたのが、24時間以上かかり、書類を受け取りに行く手間もあるなど、いろいろ違う。

 

 

 

PCRと並んで、🛩搭乗の72時間前には、トルコ保健省のコロナ対策入国フォームのへオンラインでの入力が必要。

 

最後の画面で、トルコのコロナ対策のIDであるHESコードが生成されるので、そのQRコードをキャプチャか、プリントアウトします。

 

 

 

フライト当日は、荷物も多いし、なにかと心配だったので、念のため両親にも空港まで来てもらいました。

 

 

 

羽田空港、イスタンブルの空港よりも離発着便は少ないし、ガラガラはガラガラだったんですが…

 

 

 

トルコ航空のカウンターにはウネウネと長蛇の列!

乗客少なくてスッカスカだろうと思ってたので驚きました。

 

PCR陰性証明とか入国フォームとかチェックイン時に確認することが多いから、一人一人にかかる時間が長いのも、列ができた原因みたい。

 

娘がトイレ🚻行きたいと言い出したので、父母に並んでもらって私たちはトイレへ。これ両親いなかったらかなり困ってたパターン滝汗

 

いつも子供たちを遊ばせるコーナーも周ってみたけど、お店や遊具や展望台はやはり閉まってました。

 

 

やっと私たちのチェックインの番になり、スーツケースを預けようとすると…

 

チケット🎫的には、1人23kg✖️2個✖️3人分…138kg預けることができ、私が預けようとしたスーツケースは23kg〜27kgのものが3個だけ、だったんですが。

 

 

 

👱‍♀️「1コあたりの重さを数kgオーバーしているので、箱なりカバンなりに超過分を移し替えてください」

 

えええええええゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリ

 

今まで持ち込み可能の総重量内であれば何も言われなかったので、1個あたりの数キロの誤差は全然気にしてなかった😅んですが⁉️

 

仕方なく、カウンターの隅で2つのスーツケースを開けることに。

 

最初から6個のカバンに小分けすればいい話ですが、私一人で運ぶのを考えて最低限のスーツケースに詰め込んでしまった。

 

 

父は出した荷物を入れるための段ボール📦を遠くの宅配コーナーまで買いに走り走る人、母は走り回る子供たちの制止係。いや〜、これ私一人だったら絶対ムリなパターンだったわ💦

 

コロナのせい?オリンピック対策?で以前より厳しくなったんですかね?

 

詰め直した荷物を預けたら、すでにGo to gateの時間になっていて、両親とお茶する時間もありませんでしたショボーン

 

出国審査の入り口に直行して、1枚だけ写真を撮っておわかれに。

 

 

 

トルコ出国の時はオットが来ないと息子が泣きましたが、今回は娘が「じぃじとばぁばと離れたくない」号泣。えーん遠距離家族ってツライなぁ。

 

泣きじゃくる娘を引きずるように進んだ先の、出国検査も以前よりめちゃめちゃ厳しくなっていてアセアセ

 

足型に合わせて大の字のポーズで静止するボディースキャナー?を子供もガチでやらされ、足型が3歳児には大きすぎて届かないくらいガーンなのに、👮「体勢が違います!」と注意されるし滝汗

 

 

 

手荷物検査では、子供用に咳止めシロップを混ぜ込んだドリンクも問答無用で👮‍♀️「廃棄しますね!」と取り出され、かなり説明しないと許可してくれず。滝汗

 

 

その間、ずーーーっと娘はグズグズ泣いてたんですが、出国審査を出たところで電動カート🚜の係員さんが声をかけて下さって、ゲートまで子供憧れ?の空港カートに乗って行けたので、娘の機嫌も直りました💕感謝…

 

ゲートも少し遠くて、幼児との移動は大変なのでとても助かりました💕

 

 

飛行機🛩に乗り込むと、行きのフライトではなかった機内アメニティが復活していて、子供たちも色々もらってご機嫌に。

 

 

 

大人用アメニティは、トルコタイルをモチーフ花火にしたポーチに入っていて予想外に可愛かった照れので、私もちょっと嬉しくなっちゃいました💕

 

ビジネスのアメニティより断然カワイイぞ…

 

 

子供たち、登場してから4時間くらい寝なくてちょっと焦りましたアセアセなんとか寝てくれ…目が覚めたのは着陸の30分くらい前でした。

 

 

 

トルコの入国はアッサリとしたもので、パスポートコントロールの一箇所で全ての書類を確認して終わり!

 

荷物が多いのでポーターを雇ったら、ポーターのおっさん👷、子供達をラゲージカートに乗せたりして、最初は愛想良かったんですが…

 

 

 

バゲージクレームでスーツケースが出るのを待っている間、いきなり団体客の方へ行き、なぜか手伝っているしょんぼりはてなマーク

 

途中で私の担当を他の人に替えようとするも、雇われ済みと断られ、また団体客の方へ…えー?ムカムカ

 

ポーター料金はスーツケースの個数毎なので、団体客についた方が特と思って鞍替えしたと思われる。

 

結局、私はスーツケース3つを自分で引き上げて、カートに積むハメに。ムキー

 

 

 

その間、子供は放置状態。なんのためのポーターサービスだよムカムカ

 

積み終わって行こうとしたら、おっさん👷タイミングよく戻ってきて、

「このカートごとあなたに任せていいかな」

もうカート押して運ぶだけだからポーターいらないし、いいよと言ったら

 

👷「じゃ、私に50リラください✋」

とな!ポーン

 

🕷「はぁ?!なんで50リラあげんの?!あんた何かした?スーツケース全部私が取って私が乗せたんだよ?何の仕事もしてない人になんの料金を払うの?!」

👷「70リラのとこ、50にしたんですよ」

🕷「いや50はおかしいでしょ。カート代として20でも多いわ」

👷「頼むよ姐さん、さぁ50で終わりにしやしょう、カートは使っていいから」

・・・

 

ッはぁ〜〜〜……

 

 

トルコに一歩足を踏み入れた瞬間にこれかよ💢

 

本来のケンカ上等な私👺であれば、口論するなり、ポーター派遣所まで戻って元締めにクレームするなり、絶対したけど。

 

12時間のフライトの疲労、幼児2人連れてでは、もうそんな気力もなくってチーン

 

「お・も・て・な・し🙏」の接客の国から戻ったばかりで感覚が狂ってたのもあり、細かいリラの持ち合わせも無かった…(痛恨)

 

もってけドロボー!と50リラ渡して、子供を従えてラゲージカートを押しながら出口に向かいました。

 

 

 

出口を出て目に入ってきたのは、ベルボーイのようにラゲージカートを押す妻真顔の姿にドン引きガーンしたオットの顔でした。

 

一つ前の記事に書いた日本の接客との違いたるや…。笑い泣き

 

 

さぁ、またこんな感じのトルコ生活がはじまりますよ…。