日本科学未来館で「AIスーツケース」の来館者向け館内体験プログラムが開始しました。
「AIスーツケース」は自身も全盲者である日本科学未来館の浅川智恵子館長が客員教授を務める米国カーネギーメロン大学で2017年から開発が始まりました。
https://www.miraikan.jst.go.jp/research/AccessibilityLab/AIsuitcase/
そこで「視覚障害」について調べました。
『日本学生支援機構(JASSO)』によると、視覚障害は「盲」と「弱視」に分けられるそうです。さらに同機構は「盲」と「弱視」を以下のように説明しています。
「盲」
視覚による情報を全く得られない、又はほとんど得られない人たちです。ただし、全く見えない人はわずかで、明暗が分かる人、色が分かる人、ぼんやりと形が分かる人等、見え方は様々です。
「弱視」
眼鏡等で矯正しても視力の低い状態ですが、保有する視力を活用しながら生活しています。見え方は、ぼやけ・視野狭搾・中心暗点・まぶしさ等、人によって様々です。
今回取り上げるのは blindness「盲」と amblyopia「弱視」です。
はじめに blindness /bláindnəs/ を取り上げます。『ジーニアス英和辞典』には「盲目,失明,視覚障害,(閃光などで一時的に)目が見えなくなること」と記載されていました。LDOCE には "not able to see well" と定義されていました。
つぎに amblyopia /æ̀mblióupiə/ を取り上げます。『英辞郎』には「《眼科》弱視」と記載されていました。
https://eow.alc.co.jp/search?q=amblyopia
例文としては Tami Zhu grew up with a wandering blind eye, a rare condition known as amblyopia.
改良を重ね、進化し続ける「AIスーツケース」の未来に注目です。(emu)