朝ゼミで先生が言われていた「神は細部に宿る」という諺を英語ではどのように表すのか気になったので調べました。
「神は細部に宿る」をそのまま表すと "God is in the detail." となります。細かいところにまで気を配ってこそ良いものを生み出せるという意味です。”God is in the detail.”という表現は実際に存在しますが,派生表現として"The devil is in the detail."にも出くわしました。「神」と「悪魔」では全く違うものなので意味にも違いがないか調べてみました。
LDOCEによると“used to say that the details of a plan, agreement etc are very important and may result in problems”と定義されていました。
以上のことを踏まえると”God is in the detail.”では、細かいところにまで気を配ってこそ良いものを生み出せるという表現で、芸術家や職人に使われる諺なのに対して”The devil is in the detail.”は、細かいところにこそ欠陥があるので注意を払わないといけないという表現に変わり、プログラミングや政策を実施する際に使われる諺になっているのだと解釈しました。(star)
P.S.
改めまして、新ゼミ生のstarです。好きな著名人は白洲次郎と落合陽一です。ゼミと資格試験の両立に苦戦中ですが、どちらも手を抜かず、本気で向かい合っていきたいと思っています。これからよろしくお願いします。