改めて歌詞を読む17[9+1#] | JYJ world exists blog

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全力でJYJ=ジェジュン、ユチョン、ジュンスを応援します!!!

9+1#
作詞:キム・ジェジュン/作曲:キム・ジェジュン/編曲:クォン・ビンギ、チャン・インソク

真実の錯覚で一寸先も見ることのできない霧の中に陥っている俺
特別な条件なしでロケットよりも勇気を持って飛び立ち壊れた姿
昨日までも 俺のあらゆることを売ったし
許すことができない狂った仕業も終えた
愛の神に破滅を覚悟した時

真っ直ぐ前を見て 救いの光を探して
青白く痩せたこの犠牲も魂の転生の後に続くことができるように


透明で清らかな俺の心は壊れやすく お前の汚れた遊びに引かれて
特別な理由もなく 追い風の雲よりももっと 余裕で俺を飲み込んだんだ

俺は疲れた
消えろ
すべて持っていけ

真っ直ぐ前を見て 救いの光を探して
青白く痩せたこの犠牲も魂の転生の後に続くことができるように


虫けらのような愛を克服して出てきた
捨てられないこの世界を生きるために堪えた
虫けらのような愛を克服して出てきた
捨てられないこの世界を生きるために堪えた

真っ直ぐ前を見て 救いの光を探して
青白く痩せたこの犠牲も魂の転生の後に続くことができるように




23日にジェジュンが韓国・大邱のイーワールドで行なわれた
「WAPOP K-DREAMコンサート」最終日に大トリとして登場しましたね。

歌ったのは4曲で、
「Butterfly」「9+1#」「化粧」「Just Another Girl」の順で歌ったのでしょうか?


「Butterfly」と「Just Another Girl」は、最近もよく聴いてるんですが
聴けば聴く程ほんと~~~に完成度の高い曲だと思います。

ただ、ライブになるとジェジュン、サビの「バタフラ~イ!」のとこ歌わないじゃないですか。
個人的にはそこが不満で(笑)
苦しくてもどうにか息継ぎして歌え~!と思ってるんですけど( ; ≧∇≦)(笑)

ライブハウスから育ってきたV系ロックバンドのライブに行ってた私としては
ライブではできる限り事前録音の音に頼らずに生でやり切れと!
そういう思いがあるもので~^^;

CDで歌が重なってる部分はちょっと歌詞とメロディ変えて
生歌でも一人で歌いきれるように変えたりするんですよ、私が好きなバンドは。

で、CDではギターでない音の部分もライブでは生で音出そうとがんばってギターがやってて
最初なんの曲か分からないこともあったりして…( ; ≧∇≦)根性!(笑)


そして、この「9+1#」ですけど。
去年、アルバムを聴いた感想で

>サウンドという点で一番気に入ったロックナンバー!
>そして歌詞が…日本のビジュアル系っぽい(笑)

と書いたんですけど、ジェジュンの歌い方もとてもV系っぽくて
逆にそれに馴染みがあり過ぎる私はわりとさらっと聴いちゃうんですよね、この曲(爆)

しかも、実は私はV系好きと言ってもこの手の歌い方をするボーカルよりも
もうちょっとスパっと真っ直ぐに声を出すタイプの方が好きなんですよね^^;
(だからジェジュンの曲だと「Butterfly」の歌い方のほうが好き)

それで歌詞もなんとなくV系っぽいのでさらっと通り過ぎてましたけど、
ジェジュンの半生を考えると…うーん…

V系って、形に憧れて始める人も多いので
実は平凡な人生しか送ってなくても無理して激しい言葉使って
曲を飾り立てて…って感じの歌詞を書く人も多いんですけど、
ジェジュンを含めたJYJの場合、韓国でも日本でも一旦はグループとして頂点を極めた…
と言ったら言い過ぎかもしれないけど、
少なくともトップグループと言えるだけの人気は経験して、
で、そこからの再スタートを経験してるじゃないですか。

芸能界の、大人達のどす黒い面も見せつけられて、
実際、事務所を出た後は追い落としにかかられて
それ以前にも度の過ぎた追っかけによるプライバシー侵害で
一日も気が休まる日がなかったことなど、
普通ならこの年で経験しないようなことをたくさん経験していて。

そういえば、韓国での以前の事務所の契約によると
辞めた場合10億だか100億だかの違約金を払わなければならない計算になるって
話も出たことがありましたよね…

裁判所がその契約は違法であり、無効、っていう裁定を下したので
莫大な違約金は背負わされずに済みましたが、
自分がお金使ったわけでもなく、事務所の言うままに仕事してたのに
それで人気が出れば出るほど辞める時の違約金の額も大きくなるって契約で
腹も立ったでしょうし、恐ろしくもなったと思うんですよね…


そういう半生を考えると、この「9+1#」の歌詞は無理して激しい言葉を使ったというより
むしろ逆で、抑えて、薄めて、抽象的にして、ようやくこのぐらい、って感じなのかも?
と思いました。

後半、繰り返される歌詞…


虫けらのような愛を克服して出てきた
捨てられないこの世界を生きるために堪えた
虫けらのような愛を克服して出てきた
捨てられないこの世界を生きるために堪えた


の部分なんて、

ギー!!!(≧△≦ ; )

っていうジェジュンの叫びが聞こえて来た気さえしましたからね。

青白く痩せたこの犠牲…という部分では、一時かなり痩せてしまった
ジェジュンの体を思い出しましたし…
今だから言いますけど、ジェジュンが自分で撮ってツイにあげた写真見て
あまりの肉の落ちっぷりにぎょっとしたことありましたもん…


そういえばSMエンターテインメントが市と組んで3年前から推進してきた
映像文化観光複合団地という大型事業が
最近失敗に終わったというニュースを見かけましたけど。

私が前所属事務所のニュースに関心を持つのは、
裁判が終わっても現実の闘いはまだ終わっていないからで。

アルバムを出しても音楽番組には一切出られず、
JYJのなにか良いニュースが出る時には某紙が先手を打って悪いニュースを出してくるし(爆)



あっちもこっちも好きでCDも買うしコンサートも行く…
普通、ファンなんてそんなものだと思うので別にいいんですけど
JYJの状況を知っていて、可哀相…とか言ったそのすぐ後に
JYJの前所属事務所のタレントがテレビに出まくってるの見てはしゃげる人には、
分からないでしょうね。

大邱のコンサートでスクリーンにKIM JAEJOONGの名前と画像が出たのを見ただけで
涙がドーンTTと溢れてきた気持ちは…


2012年10月、前の事務所を出て以来、
初めてジュンスが複数のアーティストが出るコンサートに出た時、
テレビ中継が入っていて…
司会者がジュンスの前の出演者を「最後の出演者」と紹介したのは今も忘れません…


そして…

去年の4月の東京ドームで…長い迷路はようやく終わりました、って映像が流れたけど…
本当に終わったんだろうか…

見えない壁が、さらに見えにくい形になっただけだったり…しないだろうか…

なんて考えたり、
そういえば、ユチョンがドーム最終日の前に行なわれた記者会見で
法的な問題が解決しても難点がないわけではなく、これからもっとひどくなるかも、
と話していたのを思い出したりして…

やっぱりユチョンって、後になって考えると
さらっと重要なこと言ってたな、ってことが多いですよね。


あ、でも今日はこういうこと考えてネガってたわけではないんです。
ただ、現実的に「まったく干渉がなく、自由に活動できる状態」ではないな、と再確認しただけで。

それに…つらい時こそ、そばにいたいな、とも。

と言っても現実にそばに行けるわけもなく「気持ちだけ」ですけどね~( ; ≧∇≦)ふぁー!

まあ気持ちだけですけど、
今までもつらい時間を一緒に過ごしたから、
ジェジュンが多くの人が出るコンサートに出たのを見ただけで
涙が出たんだと思います…

ジュンスの時のことがあったので、ちょびっと心配もしてましたしね。

ま、今回はテレビ局の音楽&バラエティ班は関わってないようだから
ほんとにちょびっとだけ。


コンサートのスクリーンにジェジュンの名前が出たのを見ただけで涙出ましたけど、
その後に映し出された羽が…

大きな羽が純白ではなく、黒とグレーが入った翼だったのがまたなんか泣けて…TT


お前は酷くて 病気にかかった人みたいなお前
悲鳴混じりの暴走に吐いた毒
すでに俺は慣れている 毒

なぜそう うるさく叫ぶのか
いいか?
夢は壊してやる
なぜ 虚しくて?

ここは来るな 俺の海だ
思わぬ苦痛と戦うのに忙しい
俺の海だ 俺の海だ
俺を照らす太陽さえ遮ろうとするな

by Mine 作詞ジェジュン


汚されても、毒を吐かれても、その中から這い上がって来たんですよね、
ジェジュン…JYJは。



JYJが普通に音楽番組に出て、
ドラマの番宣でも他の俳優さんと同じようにバラエティ番組に出て…
日本でもアルバム出して全国ツアーして…

他の芸能人と同じように普通の活動が出来ることが日常になった時、
私もようやく心穏やかに…

テレビの前でごろごろできることでしょう……←えっ!?最終目標それ!?(笑)


あ~!
私って欲深いですね!

好きなアーティストが音楽番組で歌ってるの見たい!
日本でも普通に活動できるようになってほしい!

なーんて、なんて強欲なんでしょうか!私!


柱 |・∀・)チラッ… ←初登場、皮肉ちゃん?(笑)


え~

( =∀=)こほん。



ジェジュンが、人に提供してもらった曲に歌詞をつけるのは
パズルみたいな作業かもと言ってましたが、
歌詞を訳すのも一種パズルみたいな感じがしています。

本当の意味が、分かる人にだけ分かる、パズル。


(・∀・)やだなー、ただの恋愛の歌だよー


って、ジェジュンには言われるかもしれませんけどね。( ≧∇≦)

だとしたら、ジェジュンの恋愛、ハードすぎるだろ…←小声(笑)



ちなみにタイトルの「9+1#」の読みは「クウォン」。

9の韓国語読みが「ク」で、1(one)の韓国的発音が「ウォン」なんですが、
それがつながって「クウォン」になると「救援」って意味になるんですね。

だからグローバルチャットの日本の時間の時に
「9+1#」は「きゅうえん」って、ジェジュン書いてたんですね~。

でも日本語で救援というと、災害救助とか、そういうイメージが強い気がするので
訳では「救い」にしています。

あとサビの「찾아가(チャジャガ)」という部分、
直訳だと「訪ねて」「尋ねて」なんですけど、
これもその日本語だとお宅訪問とかの穏やか~なイメージになりそうなので、(笑)
「探して」としています。

「救援の光を訪ねて」と「救いの光を探して」では結構イメージ違いますよね?
今回は曲の雰囲気に合わせて後者にしました~^^


でも…
「青白く痩せたこの犠牲も魂の転生の後に続くことができるように」
って、なんだー!?(>_<)

つまり…苦しんだ痕もすべてが生まれ変わり再生していく礎になることを願う…
というような意味なんでしょうか?
…余計、意味が分かりにくくなってます?( ̄∀ ̄;)

歌詞の前後から推察すると、やはり何らかの再生の暗示なんじゃないかと思うんですが…

私が「転生」と訳した韓国語は「환생」なんですが、
これって日本語にはないですけど「換生」という漢字語を元にしてるんですかね…?
辞書を引いてみたら、「換わる」というのは
前とはまったく別のものにかわる、という意味なんですね。

それにしてもはっきりと意味が分からない…

うー…(>_<)

……

考えすぎて、知恵熱出そうなので今日はこのへんで…( ̄∀ ̄;)

そうそう、大邱のコンサートではロックの中に1曲、
しっとりと聴かせる「化粧」が入ってたのも良かったですね。

ジェジュンの歌声をしっとり聴くことができて、
こういう曲も心を込めて歌えるという音楽性の幅広さも感じてもらえる選曲。

今夜はこの曲を聴いて眠ろうかと思います…♪



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