関の足立さん、市長に喜び報告 生涯学習活動で功労賞
関の足立さん、市長に喜び報告 生涯学習活動で功労賞
財団法人社会通信教育協会の「2008年生涯学習活動功労賞」を受けた関市西欠ノ下、無職足立公柳さん(80)が同市役所を訪れ、尾藤義昭市長に喜びの報告をした。
足立さんは1997年、同協会が認可する生涯学習インストラクターの資格を取得。市内外で講演し、学習支援の大切さなどを訴えた。また、99年の市生涯学習推進ボランティア・アドバイザー協議会の設立や活動に寄与した。
尾藤市長は「長年の貢献ありがとう。健康に気を付けて頑張って」と激励。足立さんは「気力の続く限り活動したい」と話していた。
出典:中日新聞
ヤング会員が活発に活動
ヤング会員が活発に活動
NPO「ラブ・ピア・プライスやいま」思春期の子供たちサポート
活動拠点の確保が課題
思春期の子供たちをサポートし、いきいきと生活できる地域づくりを目指そうと、2005年に全国に先駆け、NPO法人「ラブ・ピア・プライスやいま」(大谷タカ子代表)が設立し3年目を迎える。その中のヤング会員の高校生らが性に関する問題やたばこ、食育などをテーマにピア活動を展開しており、実践発表会の開催や来月から実施されるタクシー車内禁煙を支援しようと市内のタクシー全車に手作り禁煙マスコットを贈る取り組みに励んでいる。
都会と同様、八重山でも若年妊娠や性感染症の増加、薬物、喫煙など問題行動が深刻化、また児童虐待やDV、不登校といった心の問題も多様化している。こうした思春期の子供たちを取り巻く状況に危機感を抱いた大谷代表らが「系統的・継続的に支援できる地域社会でのサポート体制づくり」を図ろうと、医師や養護教諭、保健師、関係機関、性に関する講習を受講した高校生ピアサポーターが参加して設立された。
これまで心や身体に悩みを持つ思春期の子供や周囲の大人を対象にした相談活動や、各学校での性教育出前講座、メールでの相談も実施している。
ヤング会員は、性について正しい自己決定や行動を取れるようにしようという思春期ピアサポーター養成講座を受講した高校生16人と、大浜中学校で東由美子養護教諭の指導でピア活動を行っていた生徒たちが高校進学後も引き続き活動したいと各高校から集まり活動を続けている。
性に関する問題をはじめ、たばこや食生活など高校生の視点で感じたことや学んだことを、自分たちで台本やパネルを作り伝えていく活動を行っている。
たばこの害の恐ろしさを学習した高校生たちは車内禁煙に踏み切ったタクシー会社を応援し「大人の意識が変わることで、子供の意識も変わることを期待しよう」と、約3週間かけて市内のタクシー全車260台分のマスコットを手作りし贈呈することにしている。
課題は活動の拠点になる場所がないこと。現在は市健康福祉センターの空き室を貸してもらい活動している。
西里奈緒子さん(八重高2年)は「高校が違うので集まるのも大変だが同じ思いの仲間なので呼びかけるとすぐに集まる。内容も中学の時よりグレードアップしている。自分たちの体験から禁煙教育や食育は幼い時からの取り組みが必要だと思うので幼稚園や保育園でピア活動をしたい。今は定着した活動場所がないことと資金不足が悩み」と語る。
大谷代表は「高校生が一緒に活動できる団体は全国でも少なく、違う高校の生徒たちが集うことでいい刺激にもなるが気軽に立ち寄れて、のびのびと活動できる場所がないのが実情」と訴えるとともに「NPOでも今後は地域のサポートする大人たちに向けた学習会や出前講座を開催し幅広く理解を呼びかけたい」と話している。
同年代の心や体の悩みを一緒に考え、知識や経験を伝え合いながら理解を深めていくピアエデュケーション(仲間教育)は八島小学校でも実施されており、調べ学習の効果や関心も高まっているということから、今後子供たちの活動を支援するためにも行政機関や地域のさらなる理解と連携が必要となってくる。
出典:八重山毎日オンライン
自転車をどう乗るか
自転車をどう乗るか
危険のない歩道をめざして
自転車
いま自転車に関心が集まっている。ガソリン代の高騰や地球温暖化の歯止めとしての乗り物が見直されていることもあり、その動きは当然のような気がする。たしかに排気ガスを出すわけではないし、健康維持にも役立つなどの利点があればなおのことである。高校生が通学時等にさっそうと通りすぎていくのを見ると、こちらまでさわやかな気持ちになるから不思議である。
自転車はスポーツにも使われ、トライアスロン競技ではスイム(水泳)、ラン(走)とともに3つの基本柱をなしている。日常生活からスポーツまで幅広く利活用されている乗り物である。自転車の歴史は18世紀末ヨーロッパにはじまるといわれているが、世界への普及はあっという間のことであった。
八重山においても自転車はモダンで高級感のある乗り物として存在した。太平洋戦争後の生活苦をなめていたころ、自転車を所有するということは1つの憧れであった。素足で生活していた人びとの中をすいすいと行く自転車には名状しがたい魅力が漂っていた。
映画「青い山脈」のサイクリングを胸のすく思いで見た年配者は多いと思う。このスマートな乗り物も材質や道路事情の悪さで、よくパンクした。チューブをはずし、穴さがしのために水をはった容器に入れ空気抜けを確認していた光景が目にうかぶ。その対策のために登場したのがノーパンクのタイヤであったが、パンクという事態は避けえたが、乗り心地は最悪であった。
快適さの裏にあるもの
ひと頃からすると道路は整備され、自転車をとりまく環境はよくなった。しかし不思議なもので利用者の意識も変わってきたように思える。乗り捨てられた自転車や盗難車のことを耳にするたびに、かつては宝物であったものが、いまはぞんざいに扱われているという印象がある。
車社会の時代になって、自転車はスターの座を明け渡した感があるが、脚光の推移はともかく、自転車をあらためてみつめなおそうという動きがある。そのひとつが人身事故である。自転車事故は乗っている本人が受ける場合と歩行者などに与える場合がある。歩道を歩いていて、後から来た自転車に気づかず体をかすめられた経験のある人は多いと思う。
以前は警笛や鈴がついていて、その音によって自転車の存在を知ることができたが、最近は全くといってよいほどそれがない。気ままに歩いていて自転車と接触する確率は高いということである。歩行者は不意をつかれた衝撃で、思いもよらない被害を受けることになるし、ぶつけた方もそれ相当のリスクを負う。
最近の報道で知ったことだが、20キロのスピードで来る自転車とまともにぶつかると建物の3階から落ちるのと同じ衝撃だという。これでは助かる可能性はほとんどないし、たとえ命をとりとめたにしても一生不具者であるか、身動きのできない体になろう。
1人ひとりが自覚を
こうしたなか子供や高齢者らのために、6日から自転車の歩道通行ができるように警察庁が取り組み、改正道路交通法を施行するという。13歳未満の子供、70歳以上の高齢者、身体障がい者が対象である。しかしこの法が地域の実情をどれだけ反映しているのかという疑問がわく。
ひとくちに歩道といっても幅の広いところと2人が並んで歩くとほとんど余白のないところなど、いろいろである。ここ八重山地域はおしなべて歩道が狭い。この狭い歩道に高齢者や子供の自転車が入ってきたら、どうなるのであろう。高齢者や子供の自転車は、とっさのことに対応できる判断力や技術にも乏しい。したがって事故の多発が予想される。高齢者や子供を守ろうとする意図はわかるが、一般歩行者への配慮が足りないのではないか。
交通機関の複雑化した今日、自分の身を守ることは当然だが、他人に危害を加えることもあってはならない。乗る人も歩く人も、1人ひとりが強い自覚を持たなければ、危険度は増していく。自転車を凶器にしてはならない。
出典:八重山毎日オンライン
お腹のお肉と地球温暖化の悩ましい関係
お腹のお肉と地球温暖化の悩ましい関係
からだが欲するままに食べていたのでは決してカロリー中毒から抜け出すことはできない。意識的な決断が必要だ。オススメダイエット法は非常に簡単。「初日は1日中禁食して、翌日からは普段の半分だけ食べろ」
いつからか、銭湯に行くと、自分と同じ年頃のオジサンたちのお腹をじっくりと眺める習慣ができた。小さいものは妊娠5ヶ月から、大きいものは臨月に至るまで、皆それぞれまるでお腹の中に子を1人ずつ抱えているような姿を見ては、安堵のため息を吐く。私自身もそっくりそのまま“標準的なオジサン”であることを確認するというわけだ。お腹のぜい肉は年齢に相応するともいわれている。年を取れば起こる自然な老化現象のひとつと受け入れるべきであり、抵抗してどうにかなるものではないというのだ。
しかしこの前、某医科大学教授が書いた『誰でも10kg痩せられる』というダイエット本を偶然に目にしてから、私の安堵感はものの見事に崩れた。世の中にいわゆる“年相応のぜい肉”というものはなく、単に年を取るほどより良い食べ物(カロリーが高い食べ物)を食べ、あまり動かなくなったために起きた結果であり、すなわち老化でなく、体重管理の失敗によるものだというのだ。実際、医学的に見ると肥満ほど起因を理解しやすい病気もない。摂取したカロリーと消費したカロリーの差が正確に脂肪として蓄積される。そしてその結果が、高血圧、糖尿、心臓疾患、関節炎、癌など各種慢性疾患だ。
からだに備蓄した3ヶ月分の食糧
標準体重より10kg程度オーバーしている私を例に挙げると、からだの中の脂肪はおよそ20kg度になり、これをカロリーに換算すると18万kcalに達する。およそ3ヶ月程度は何も食べなくても持ちこたえることができる量だ。手さえ伸ばせば食べ物が散在している昨今において、3ヶ月分の食糧をからだに備蓄して生活するという愚かなことをしていたのだ。
私のからだ中に備蓄している食糧を生産するためには、地球の肺の役割をする森を耕作地に変えなければならない。作物を耕しながら、多くのエネルギーを使うことになる。そのエネルギーの大部分は石油や石炭と同じ化石燃料を燃やすことで得られ、その過程で発生する二酸化炭素やメタンガスが温室効果を起こし、地球温暖化を招く。
家畜を育てる過程ではさらに多くのエネルギーが消費される。飼料を生産するために広い耕作地とエネルギーが必要であり、家畜を飼育する過程でも多くのエネルギーが使われる。家畜の分泌物やおなら、ゲップを通じて排出されるメタンガスもやはり無視することはできない量だ。その上、チリ産ブドウ、米国産牛肉とともに太平洋を渡ってきた農畜産物は、運送過程でさらに莫大な二酸化炭素を排出することになる。
地球温暖化の影響は私たちにも現実に近づいている。朝鮮半島の気候が亜熱帯気候に変化しつつあり、頻繁な気象異変により被害を受けている。東南アジアで流行している亜熱帯性伝染病が国内でも現れ始めた。氷河が溶けて海水面が高まれば、海岸地帯は大きな被害を受けると予想される。このような変化は全地球的次元で起きているから隠れる所もない。
結局、私のお腹の肉は二酸化炭素を排出して作られたことになり、結果、自分自身の健康だけでなく地球の運命も脅威を受けているのだ。それでも多くの人々が数ヶ月分の食糧をお腹の中に蓄積して生活するのには根本的な理由がある。人類は環境に合わせて進化してきたが、600万年前に人類が初めて現れて以来、私たちの直前世代までは常に食べ物が不足していた。そのため、脂っこい食べ物があれば最大限にたくさん食べ、不必要な活動は最小化し、カロリーを備蓄するのに役に立つ遺伝子が最も適合し、受け継がれていたのだ。
お腹の肉を見ながら、地球の未来を考える
したがって、からだが欲するままに食べていたのでは決してカロリー中毒から抜け出すことはできない。意識的な決断が必要だ。
上で触れた本が薦めるダイエット法は非常に簡単だ。初日は1日中禁食して、翌日からは普段の半分だけ食べろとある。 私のようにお腹の肉で悩む方々は、1日ぐらい食を断って自分の健康と地球の未来について考えてみてはどうだろうか?
出典:JanJan
6万人追跡アトピー調査、化学物質の影響探る
6万人追跡アトピー調査、化学物質の影響探る
環境省は新年度から、日常生活の中で触れる化学物質が子どもの健康や発育に与える影響を、出生前から12歳ごろまで追跡調査する事業に乗り出す。
対象者数は約6万人と国内では最大規模で、漠然と不安がられてきた化学物質の影響を明らかにするのが狙いだ。
調査では、妊婦の血液や出産時のさい帯血を採取し、ダイオキシンや有機フッ素化合物など、体内に蓄積されやすく胎盤を通りやすい化学物質の有無や量を分析する。その後、数千人については、血液や毛髪の分析、家庭や地域環境の聞き取り、身体・精神面の発達のチェックなどを定期的に実施。残りの約5万人もアンケート調査を行う。
胎児や子どもは化学物質の影響を大人よりも受けやすく、アトピー、アレルギー、学習障害などの異常が、化学物質の影響と指摘されることも多い。だが、過去にさかのぼって原因を特定することは難しいため、調査実施を決めた。
出典:読売新聞
室蘭市内総合病院・新制度に向け受付業務の混乱懸念
室蘭市内総合病院・新制度に向け受付業務の混乱懸念
75歳以上を対象にした、新しい医療保険制度・後期高齢者医療制度が4月1日から始まる。対象者が医療機関をする場合、新しく交付される保険証が必要になる。ただ、それを忘れていくと最悪受診できない恐れもあり、室蘭市内の総合病院は、受付業務の混乱を懸念している。21日、市内の3病院が会見し「75歳以上の方が4月1日以降、病院にかかる場合は、必ず新しい保険証を持ってきてください」と強く呼び掛けた。
この日会見を行ったのは、市立室蘭総合、日鋼記念、新日鉄室蘭総合―の3病院。
新制度では新しく交付される「後期高齢者被保険者証」が無いと原則、受診できなくなるため。3病院以外でも保健医療機関であれば、同じ対応になる。しかし、新しい保険証を忘れていってしまうと、例えば受診できても時間が掛かったり、薬の受け取りができなくなる―などの恐れがある。最悪の場合、当日に受診出来ないことも考えられるという。
75歳以上の人が医療機関に掛かる場合、これまでは健康保険証と老人受給者証の2枚が必要だった。4月1日以降は現在、対象者に順次郵送されている新しい保険証1枚に統合される。新しい保険証は、従来の老人受給者証と大きさが同じため「間違って持ってくるケースが予想される。本人はもちろん家族の方も十分注意してほしい」と混乱を危ぐする。
しかも、新しい保険証のデータ更新作業には一定の時間が掛かる上、「診察券はある」「予約しているのに、なぜ受診できないの」など、対象者からの問い合わせも予想。そうすると、当然、病院の受け付けは混雑し、「ほかの外来診療にも影響が出る可能性がある」と懸念している。
各病院では、受付担当の職員をほかの業務から振り替えて対応する予定だが、新制度の対象者は薬を長期処方されている人も多く「4月いっぱいは一定の混雑は避けられない」とみている。
各病院では院内にポスターを掲示したり、ホームページで周知を始めた。市立では3月から対象となる受診者に対象者にはチラシを配り、新保険証を持ってくるよう促しているが、問い合わせは少ないという。
外来患者数は1日平均、市立が約1,200人、新日鉄と日鋼記念が各約800人。このうち新制度の対象者は、市立が約300人、新日鉄と日鋼記念は各約150人程度と想定している。
出典:室蘭民報
五輪柔道金メダリストの古賀さんが弘大大学院に入学
五輪柔道金メダリストの古賀さんが弘大大学院に入学
バルセロナ五輪柔道金メダリストの古賀稔彦さん(40)=神奈川県川崎市在住=が今春、弘前大学大学院医学研究科(博士課程)に入学する。21日に合格発表が行われた。頂点を極めた競技者としてだけでなく、日本代表選手から子供、お年寄りまで幅広く指導する古賀さんは「経験で得た助言だけではなく、医学的に理にかなった指導をしなくてはならない。。良い指導をするため、自分自身も学び、新しいものを求めていく」と意気込んでいる。
古賀さんは佐賀県出身。中学進学で上京し、名門「講道学舎」に入門。弦巻中、世田谷学園高時代に数々の全国大会を個人、団体戦で制覇。一本背負いを中心とした華麗な立ち技から「平成の三四郎」と称され、バルセロナ五輪で金メダル、続くアトランタ五輪で銀メダルを獲得した。
引退後は全日本女子強化コーチとなり、アテネ五輪でオール一本勝ちした谷本歩実選手らを育てた。
また、道場「古賀塾」を開き、塾長として幅広い世代へ柔道の指導に当たる。現在は全日本女子強化委員で、環太平洋大学教授、同大の女子柔道部総監督。
弘大大学院医学研究科社会医学講座は長年、スポーツ医学に取り組み、現役選手を支援、古賀さんも指導を受けたことがある一人だった。現在も日体大柔道部や相撲部、Jリーグ湘南ベルマーレの選手たちを担当し、医学面から栄養、精神、運動生理学など包括的な健康管理やコンディショニングが高い評価を受けている。
また、古賀さん以前には、博士号を目指し、ソウル五輪柔道銅メダリストの山本洋祐さんや同北田典子さん(旧姓持田)のほか、日体大相撲部の斎藤一雄監督、元早大ラグビー部監督の益子俊志さんが入学、現在も体操の瀬尾恭子さんが在籍している。同講座の中路重之教授は「弘大ならではの総合的なスポーツ医学を学んでほしい」と期待する。
現役時代から交流のある弘大で、博士号取得を目指す古賀さん。社会人大学院生として、弘大に通学する回数こそ少ないものの、「弘大に行くのだから、地域の人たちとも交流を深めたい」と楽しみにしている。
出典:陸奥新報
みのわ健康アカデミー第3期生51人卒業
みのわ健康アカデミー第3期生51人卒業
熟年者の健康レベル向上を目指す箕輪町の「みのわ健康アカデミー」の第3期生卒業式が21日、町文化センターであった。1年間のトレーニングや健康学習に励んだ51人が卒業証書を受け、健康づくりの継続を誓った。
学長の平沢豊満町長は、「健康の大切さ、喜びを本当にわかっている3期生の皆さんの輪を広げ、自分自身も健康に、そして町の人、全国の人も健康になるようアピールしていく先達になってほしい」とあいさつし、トレーニングの各曜日の代表者に卒業証書と活動記録を授与した。皆勤の2人には記念品を贈った。
卒業生代表の伊藤大二郎さん(69)=長岡区=は、「実年、熟年と幅広い層の生徒をまとめ指導、サポートしてもらい、楽しく1年間過ごさせていただいた。アカデミーで学んだことを引き続き長く実践することが大切。このアカデミーの制度に感謝し、1年間実践できたことを誇りに卒業したい」とあいさつした。
1年間の成果は、1日の平均歩数が1万123歩。腹囲・体重の変化は平均で腹囲4・5センチ、体重2キロ減少。上体起こしや長座体前屈などの体力測定の結果も向上し、血圧も改善傾向が見られ、動脈硬化測定も血管が柔らかくなったとの結果が出た。「GO/NO-GO」課題実験による大脳の活動状況は、間違いの回数は変わらないが反応時間が速くなった。
精神面では「自信がついた」「毎日が明るくなったような気がして楽しい」などの意見があった。
アカデミー副学長でもある信州大学教育学部の寺沢宏次教授は、「仲間ができアカデミーに来ることが本当に楽しみだった」とする学生の感想を受け、「このコミュニティをどう使うかが大切。いい方向に働かせると犯罪が減り、余命が伸びる。これがいやしの原点。1年間学んだことを生かし、このコミュニティを大切に幸せに過ごしてほしい」と講評した。
出典:伊那毎日新聞
高齢聴覚障害者にミニデイサービス 米子のNPO
高齢聴覚障害者にミニデイサービス 米子のNPO
鳥取県西部で聴覚障害者を支援しているNPO法人「コミュニケーション支援センターふくろう」(米子市上福原七丁目)が昨年六月から行っている高齢の聴覚障害者を対象にしたミニデイサービス事業が福祉関係者の間で注目されている。健康相談に応じるだけでなく、孤立しがちな高齢者に生きがいを持ってもらおうと定期的に「おしゃべり」の場を設定。利用者も「みんなと会えることが生きがいになっている」と喜んでいる。
米子市錦町一丁目の福祉保健総合センター、ふれあいの里。暖かな日が差し込む一室で、二十人ほどの利用者が手話で会話し、笑顔を弾けさせる。
月に二、三回のペースで開かれるこのサロンには、ミニデイサービスに登録している県西部の四十代から八十代の聴覚障害者がほぼ毎回参加。体温や血圧を測るほか、看護師や保健師が健康相談に応じている。
「ふくろう」の石橋大吾事務局長(34)は事業の狙いを「利用者はコミュニケーションができる相手を求めている。家族に手話ができる人がいないと、家庭内でさえ話し相手がおらず寂しい生活を送っている」と説明する。
高齢化に伴う健康不安、聞こえないことによる医療情報などの分かりにくさ、外出機会の減少…。聞こえないという障害に”老い”が加わると、生きる意欲さえ失いかねないケースもあるという。
ある利用者は、サロンに参加するようになる前には社会と距離を置き、誰ともかかわることなく自宅で過ごしていた。「ふくろう」のスタッフが初めて自宅を訪ねた時には唯一のコミュニケーション手段の手話さえ忘れていた。
医療情報などに対する思い込みや誤解も深刻だ。別の利用者は血圧を測ると一八〇もあり、驚いたスタッフがすぐに医療機関の受診を勧めた。この利用者は学校のテストと同じ感覚で血圧も数字が大きいほど良いと誤解していた。
高齢の聴覚障害者は聾学校で手話による教育を受けていないため、日本語を理解したり読み解く力が十分に育っていない場合があるという。
こうした背景からミニデイサービスではスタッフが医療に関する正しい情報を伝達。利用者の健康管理に対する意識を高め、病気の早期発見につなげた。
しかし、ミニデイサービス事業に対する助成が一年で終了するため、同事業は三月末でいったん終わる。
石橋さんは「交流の場はこれからも必要。資金面は苦しいが聴覚障害者がいつでも集える施設を必ずつくりたい」としている。
出典:日本海新聞
「騒音で住みにくい」 中部地域住民調査
「騒音で住みにくい」 中部地域住民調査
本島中部の9市町村で構成する中部広域市町村圏事務組合(理事長・東門美津子沖縄市長)は21日までに、2007年8―9月に実施した中部地域住民意向調査の結果をまとめた。中部に「住みにくい理由」として、米軍嘉手納、普天間基地をそれぞれ抱える嘉手納町と宜野湾市の住民が、騒音などを含む「公害」を最も多く挙げるなど、基地被害に悩まされる中部地域住民の実態を反映している。
中部が「住みよい理由」は「買い物など日常生活に便利」(51・8%)が最も多かった。一方「住みにくい理由」は「よい働き場がない」(31・5%)が最多で「スポーツ・文化施設の不足」(22・1%)、基地の騒音などを含む「公害が多い」(16・2%)と続いた。市町村別で「公害」を最も多く挙げたのは宜野湾市(29・0%)と嘉手納町(52・4%)の二市町だった。
中部全体が協力して取り組むべき課題(土地利用・都市基盤=複数回答)には「公共交通機関の利便性」(36・5%)が最も多く、「基地の跡地利用対策」(32・0%)が続いた。跡地利用対策はキャンプ瑞慶覧の返還を控える北中城村(60・3%)、普天間飛行場の返還問題を抱える宜野湾市(59・9%)が最も高い値を示した。
そのほかの課題は「産業」分野で「就業の場づくり」(51・1%)、「既存商店街の活性化」(32・3%)の順。「福祉・医療」は「広域の健康作り活動」(44・1%)、「広域で保護施設(救護、更生、医療保護、授産施設など)設置」(29・7%)と続いた。
調査は同事務組合の基本構想・基本計画(02―11年度)の後期見直し作業の一環。調査対象は同広域圏住民。人口に応じ各市町村の対象者数を算出した。有効回答は1093人。
出典:琉球新報