昨日、カメラの練習をしようと思って夫と公園に行った時のこと。
曇り空で風が吹いていてとても寒くてガクブルしていた時に、1月に行ったスペインのことを思い出しました。
昨年の11月に退職した私は有休消化中にワークアウェイというサービスを使って今年の1月に3週間ほどスペインに滞在していました。
ワークアウェイとは、ホストのお手伝いをする代わりにご飯と宿を提供してもらうマッチングサービスです。
ホストのお手伝いは様々で「子供の送り迎えをお願いします!」や、「英語で会話してくれるだけでいいです。(英語の勉強のために)」だったり、私が応募した「ガーデニング手伝ってください」とか。
私は農業に興味があったので、有機野菜を作っているホストのガーデニングのお手伝いをしに行きました。
場所はマドリードからバスで5時間、さらに車で1時間行ったコティ―ジャスという小さくて山に囲まれている村です。
私が行った時期は作物の収穫は終わっているので春先の食物の栽培に向けた土壌づくりをしました。
初めてクワを持って腰を屈めて土をひたすら下の方に落としたり、伐採したオリーブの木をトマトの支柱に使うために木こりになって枝を切ったり。
今までデスクワークしかしてこなかった私にとって自然の中での土仕事はとても新鮮でした。
(それと同時に、やっぱり私はこういう仕事の方が好きだな~とも思いました。)
1月真っ只中の山の中ってすごい寒い気がしますよね?
それが、、、そうなんですけど、そうでもないんです。(どっちだ。)
確かに朝は寒いです。暖炉の前からずっと離れられません。
「フリーオ!フリーオ!(スペイン語で寒い)」と言いながら手を擦ってたが多かったです。
ですが、雲一つない快晴の日は太陽が私たちを照り付けて結構暑かったんです!!
お手伝い開始前は寒すぎてウルトラライトダウンの上にさらにダウンを着ていましたが、太陽が昇ってくるとどんどん汗かいてくるんですよね。
暑すぎて、最終的には半袖一枚になっていました。半袖一枚になってやっとちょうどいい感じでした。
途中手を止めて土の上に座って休憩した時に風が吹くと気持ち良くて。
太陽のエネルギー半端ない!ってその時思いました。極寒の地を一瞬で温めてくれる。
そして昨日の曇り空、冷たい風。
太陽があれば一瞬で暖かくなるのになぁと思って、スペインで感じたことを思い出しました。
早く暖かくなってほしいですね