私は、こういう本も好きです。変に宗教的な日本のクリスチャンの方などには、あまり受けは悪いかと思われますが私は好きですね。ユダヤ教に改宗した日本人の方が書いた本のようです。
宗教施設で暮らしてますが、元々は宗教宗教する考え方や生き方は大嫌いでした。なのでこういう成功哲学的な切り口で書かれているものは、とても斬新で良い風に感じますね。
変に宗教の型にハマらないと駄目みたいな考え方の人もいるので、そういうのが本当に自分と合わないと感じます。
そういう意味では、タルムードのエッセンス的なものを個人解釈で成功哲学としてユダヤの説話を紹介してみましたという風なこの書籍は一読の価値があるのかなと。
祈りには無限の方法と価値があるし、究極の祈りは神が示してあるし、個人個人必要に応じて祈れば良い。それと同じでタルムードからも個人個人必要に応じて蔵から知恵を取り出せば良いのだ。
究極の知恵と究極の祈りさえやっておけばいいんや!ってタイプの人は、それをやっていればいい。そうじゃないタイプの人は、そうじゃないことをやっていればいい。
それだけのこと。
日本人は、みんなと同じ答えを探そうとしたり、自分と同じ答えを他人に求めたりするけど、答えはないというユダヤ人の知恵は偉大だと思う。
著者の人は日本文化をぶった斬るところがあるけど、それは聖書の知恵文学は地球最強なので仕方ないということだと思います。
日本文化が聖書に勝るとは到底思えない。それに日本文化の根底にも聖書の教えはある。働かざる者食うべからずとか。
日本文化って結局ごった煮的なものでもあるんですよね。中国文化とか色々なものの。なので地球ではやはり聖書がベストセラーでしょう。
主に感謝。