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B級おもしろ映画館

古い映画や映画館をこよなく愛し
なによりも面白い映画が大好きなオジサンのブログです

スパイン・リーグが再開されて、

毎週5試合見るのが楽しみになっている。

今週はいよいよA・マドリードVSバルセロナのビッグマッチがある。

バルセロナの楽勝だろうと思っていたが、グリーズマンやJ・フェリックス

のワールドカップで活躍した選手が、リーグ戦でも躍動して

チームとしても好調なようで、これは生中継で見ようと思っている。

ペレの訃報が世界中のサッカーファンを悲しませた。

現役のペレをかろうじて見る事の出来た私ですが

当時、衛星生中継なんかなくて、

たまにあった録画放送で我慢していた。

最初にペレを見たのは、映画館で本編の前に上映されていた

ニュース映画だった。あの伝説のバナナシュートを初めて見た。

それからもニュース映画で時々見る事が出来た。

サッカーの面白さや楽しさを知ったのもペレからだった。

そんなに背も高くないペレが、あらゆる記録を塗り替えていく姿は

私にサッカーをやろうと後押しした。

所が入学した高校にサッカー部が無かった。

仕方なしにラグビー部を選んだ。

カタールのワールドカッに姿を見せなかったペレ。

大分悪いんだろうなと思っていたが、まさか亡くなるとは

思いもしなかった。先日はペレのスーパーゴール集のDVDで

彼を偲んだ。偉大なるサッカー人の一人だった。

 

石原裕次郎さんの映画を見ていた。

「赤い波止場」 「錆びたナイフ」 「俺は待ってるぜ」の3本。

3本ともモノクロ作品。この辺りまでの裕次郎さんは

アウトローそのもだった。

特に「赤い波止場」の神戸に流れて来たアウトローの姿は

最高にカッコ良かったと、今見てもそう思える素晴らしさだった。

カラー・ワイドになってからの裕次郎さんは

病気のせいもあってか太り出し、動きにシャープさが無くなって

単なる正義の味方になってしまった。

カラー・ワイドになってからの裕次郎さんでは

「あした晴れるか」 「零戦黒雲一家」と

もう一本がいつも替わってしまう。今日は「昭和のいのち」です。

テレビなってからは興味も何も無くなってしまった。

歌手としての裕次郎さんも大好きだった。

最初のコンサート・ツアーの京都会館のコンサートは

本当に素晴らしかった。

 

今年も早7日が過ぎた。

今日は天気も良く、何処かへ行こうかと思ったが

結局は何処へも行かなかった。

コロナも多少の怖さがあるが、結局は面倒なだけだと思う。

明日はどこかへ出かけます。

「ザーレンからの脱出」    1962年   93分

  監督・製作・ロナルド・ニーム

  出演・ユル・ブリンナー、サル・ミネオ、ジャック・ウォーデン

 

動乱の絶えないアラブ諸国の中のある国で

数人の囚人が刑務所へ警察自動車で護送されていた。

囚人の1人はシャリフ(ユル・ブリンナー)という愛国運動のリーダーで

政府から危険人物としてにらまれていた男だ。

突然、一団の人々が警察自動車を襲った。

指揮をしたのはアーメッド(サル・ミネオ)という大学生で

シャリフの崇拝者。

襲撃は成功、自由になった彼らはザーレン石油会社の救急車を

乗っていた看護婦ごと奪い、町を脱出した。

砂漠を越え、国境の向こうへ逃れようという彼らの一行は、

シャリフ、アーメッドのほか、冒険好きのアメリカ人ヒューストン(ジャック・ウォーデン)とアラビア人タハール・ハッサン、

それに心ならずも人質として同行の破目におちいった

看護婦ライラ(マドリン・リュー)だった。

そしてヒューストンは石油会社の社員で、

会社から多額の金を奪って逃走の身、タハールは生れついての悪党、ハッサンは不貞の妻を殺した気の弱い小心者。

妙な組み合わせだった・・・・・・・・。   (KINEMAより抜粋)

 

ナナちゃんが一階で一人ぽっちになっているのが

あまりにも不憫なので、彼女が寝付くまで私が一階にいる事にしている

昨日も11時過ぎまで一階でポワロさんのシリーズを見ていた。

二回の自分の部屋に行って寝ようとしたが寝付けないので

映画を見る事にした。選んだのがこの作品。

ユル・ブリンナーが主演、物語の背景にアラブが出て来たりで

堅苦しい政治的な映画化と思いきや、これがサスペンス満載の

イギリス冒険大活劇。大変面白く出来ている。

映画の性格上、ストーリー的な事は詳しくは書けないが

93分の上映時間の中に、何度も何度も危機的状況に

追い込まれるが、あの手この手でその難局を切り抜けて行く。

良くもまあ、こんなに詰め込めたと感心してしまう。

途中、登場人物たちの性格などの紹介の部分が

いささかもたつくが、それ以外はサスペンスとスリルの連続で

本当に面白い。そんなに大作でもないし映画としてのスケールも

小さいと云うか、少々チャッチイが、面白さは超一級品だった。

この監督さん、撮影監督としては有名な人だった。

映画監督としても「ポセイドン・アドベンチャー」をヒットさせた。

私はこの作品とか「ジャングル・モーゼ」が好きだった。

「絶壁の彼方へ」等の、イギリス冒険活劇の楽しさが

ギッシリ詰まった、本当に面白い作品です。

 

 

 

岐阜ロイヤル劇場の2月からの番組が発表された。

「世界大戦争」    監督・松林宗恵  2月11日~2月17日

「100発100中」  監督・福田純    2月18日~2月24日

「故郷は緑なりき」  監督・村山新治  2月25日~3月3日

「湖の琴」       監督・田坂具隆   3月4日~3月10日

 

昨年は一度しか行けなかったが、今年は何とか見に行きたい。

「100発100中」は、世界中にスパイ映画が溢れていた時に

お堅い筈の東宝がスパイ映画のパロディを作ってしまった。

三橋達也さんの「国際秘密警察」シリーズも、

スパイ映画のパロディだが、こちらの方が数段面白かった。

久しく見ていなかったので、今からワクワクしています。

他の3本もテレビではあまりやらない作品ばかりです。

これが入れ替えなし、35ミリでフィルム上映される。

東海地方では、今では珍しい上映形態です。

出来るならコロナが沈静化されている事を願うばかりです。

 

「エル・シド」    1961年   189分  70ミリ

  監督・アンソニー・マン、製作・サミュエル・ブロンストン

  音楽・ミクロス・ローザ、撮影・ロバート・クラスカー

  出演・チャールトン・ヘストン、ソフィア・ローレン

      ラフ・ヴァローネ、ハーバート・ロム

 

三枚買うと一枚無料のキャンペーンの時に頂いた物。

今まで見ていなかったので、つい見てしまった。

変なプロデューサーであった、サミュエル・ブロンストンが

70ミリで作った超大作5本の内の一本。

これが2本目であった。作品的にも、興行的にも一番優れている。

「ベン・ハー」がイタリアを中心に作られ、その史劇作りのノウハウを

持っているスタッフを使い、スペインで作られた。

ハリウッドで仕事がなく、くすぶっている監督や俳優を使い

製作費をジャンジャン使い、超大作として作られた。

十一世紀のスペインを舞台に、侵略しようとするムーア軍と

戦い続けたエル・シドの活躍を70ミリ・スーパー・テク二ラマの

大画面に描いている。

その伝説的英雄エル・シドにチャールトン・ヘストン、

その恋人にソフィア・ローレン。

監督のアンソニー・マン監督は、暗い作品が多い。

この映画も単なる英雄譚にはしていない。

いつもながらの暗さは漂っているが、

70ミリ大画面を覆い尽くすかのような大軍勢の合戦シーンなど

大迫力のシーンが続く。これを特撮などは極力避けての撮影なので

唯々、目を見張るシーンの連続だった。

音楽のミクロス・ローザ、撮影のロバート・クラスカーと

スタッフも超一流を揃えて、主役のC・ヘストン&S・ローレンも

超ヘビー級の恋人を楽しんでいる。

190分ととにかく長いが、最後まで面白く見る事が出来た。

製作のS・ブロンストンさん、5本作った所で破産してしまい残念!

もうこんな型破りなプロデューサー出てこないだろうな。

 

今日は久し振りの外食。

そば処で、和定食を美味しくいただきました。