天気も良く、気温も17度を超えている。
さあやるぞと勢いつけて猫のトイレから大掃除にかかる。
8個ある猫のトイレの砂を捨て、綺麗に洗ってから少しの間天日干し。
これ昔多い時は15個あった。その事を思うと何と楽な事か!
それでもしっかり一時間はかかった。綺麗な新しい砂を入れて終了。
次は二階の猫の部屋の大掃除。敷いてあるものを全てどかして
掃除機をかけて、敷物類を春っぽい物に交換。
部屋が綺麗になると、気持迄爽やかになる。
(二匹の老猫の気持ちは分かりませんが・・・・・・)
結局2時間を超える大掃除となった。
大半が中腰だったせいか、終わると腰が痛くてチャンと断つ事が出来ない。しばらくはゆっくりと動いていました。
猫の部屋の汚れていた物をすべて選択し、
人間二人は交替で風呂に入った。
風呂から出てどうにか日常の動きが、普通に出来るようになった。
嫌でも老いを感じた時間だった。
今日の朝刊に二人の映画監督の訃報が載っている。
一人は「炎のランナー」のヒュー・ハドソンさん、享年86
もう一人は「血の婚礼」のカルロ・サウラさん、享年91
二人ともあまり知られていないが、名監督だった。
80年代に活躍した二人、ご冥福をお祈りいたします。
二と用の新聞の楽しみに新刊図書案内がある。
今週は読みたくなる本が沢山紹介されている。
☆ 「つげ義春賛江・偏愛・エッセイ評論集」 山田英生・編
☆ 「盛り場で生きる・歓楽街の生存者たち」 フリート横田・著
☆ 「小さいコトが気になります」 増田エミリ・著
☆ 「失われた雑談を求めて」 辻本力・著
以上が新刊。
今週の3冊の本棚・・・・・・。
☆ 「ジョージ君、85歳、老いてなおケシカランことばかり」
東海林さだお・著
☆ 「失踪願望、コロナふらふら格闘編」 椎名誠・著
☆ 「鍵・瘋癲老人日記」 谷崎潤一郎・著
上記3冊、老人が書いた老人のお話。
老いてなおモチベーションをなくす事無く、志を高く持ち続ける事の
尊さを鼓舞している本との事。
谷崎先生の本は我が家のもあるので、久し振りに読み直そうかと
思っている。他の本は図書館にあるかどうかを確かめてから
ネットを探して見ようと思っている。
新聞も隅っこまで目を凝らしていると結構面白い。
その朝刊、明日は休刊日。
寂しい一日になります。