「ハード・ボイルド」今日もチョウ・ユンファ | B級おもしろ映画館

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古い映画や映画館をこよなく愛し
なによりも面白い映画が大好きなオジサンのブログです

今日は天気も良く、春を思わせる気温に

朝食を食べながら、寒くて後回しにしていたモロモロを

片付けようと夫婦で話していたが、猫たちの食事も終わり

ホッとしたら何とまあ、夫婦共に疲れ切ってモロモロは

明日に予定変更!明日こそ頑張ろうと誓い合って

二人とも自分の部屋で映画鑑賞。

 

 

「ハード・ボイルド・新・男たちの挽歌」   1992年  127分

  監督・ジョン・ウー

  出演・チョウ・ユンファ、トニー・レオン

 

ジョン・ウー&チョウ・ユンファのコンビでの最後の香港映画。

この映画の後、二人ともハリウッドに渡った。

内容はいつもながらのハードなアクション映画。

潜入した裏刑事の事が描かれているが、

お話はアクションの繋ぎのような物。

最初の長いアクションと云うか、銃撃戦に始まり

クライマックスの病院での壮絶な銃撃戦迄

手を変え品を変えてのアクションの数々は「ダイ・ハード」も真っ青!

見ている分には、アレヨアレヨの展開に飽きる事はない面白さが

味わえる。但しいくら何でも127分は長過ぎた。

新・男たちの挽歌のサブ・タイトルが付いているが

男たちの挽歌とは何の関係もない作品。

この映画、初めて見たのはシンガポールの映画館。

開館以来、中国語系の映画しか上映していないという

古い古色蒼然とした映画館だった。広東語が全く分からず

最後まで見るのが辛かったが、映画館の雰囲気は面白かった。

私が日本人という事で映画館の人と写真を撮ったり、

ポスターを貰ったりと大サービスをしていただいた。

この頃、妻がシンガポールに憧れていて

年に一度か二度は行っていた。

この映画を見るたびに懐かしさがこみ上げてくる。

 

明日こそモロモロを片付ける覚悟です。