前から とても腑に落ちない点がありまして
キャンディス・コンティ裁判の中で
ものみの塔弁護士は
ものみの塔は組織内での児童虐待を防止できるよう
親たちに
「自分たちの宗教指導者にも警戒するように」
諭していたというのです。
これがどうも納得できませんでした。
というのは「目ざめよ!」を読むと
確かに「この世」やキリスト教世界の指導者の不祥事に注目している
記事は多くあるのですが
果たして それらを読む信者の親は
会衆の「長老たち」や「奉仕者(minister)」を警戒するよう
促すものと判断したのだろうか?
と考えてしまうのです。
例えば ものみの塔弁護士は以下のような主張をしています。
ものみの塔弁護士による冒頭陳述 – 2012年5月29日
「30年以上の間,ものみの塔は会衆内のすべての親たちに教育的な記事を提供してきました。…
1985年の記事(目85 4/22)の中には自分たちの宗教指導者にも警戒するようにと親たちに告げている文章さえあるのです。それで親たちは自分の子供たちを長老や他の奉仕者のもとに委ねる際にも十分に配慮するでしょう。会衆に対してはこの種の情報が発信されていたのです。」
以下の新しいページで資料がアップされているのでご覧ください。
http://www.jwstudy.com/docs/candace_appeal_doc1/
本当に王国会館の人たちに警戒するよう教えられてたのでしょうか?
そして この疑問は
もぐらさんの この記事によって
答えがはっきりしました。
愛ちゃん(仮名)への手紙
やっぱ そうですよね。
全然 親も子供も
会衆内の男たちに警戒するようになんて
教えられてないんですよ。
目ざめよ!の中で「子供に対するわいせつ行為―『一体だれがそんなことをするのか』(目85 4/22 4ページ)」
という記事の中で
子供へのわいせつ行為の多くは見知らぬオジサンによって
行われるのではないという点が強調されていても…
さらに「教会」の中で そういう問題が多数起きている
という点が指摘されていても…
やはり自分たちには当てはめないですよね。
ハッキリできなかった点を
ハッキリさせてくれて
もぐらさん ありがとう!
背教者の言うことは一切信じねぇ!と言われそうですが
引用している文章は、裁判所が公式にアップしている資料です。
ねつ造した資料を裁判所のサーバーにアップすることは
できないと思います。
裁判資料くらいは信じてほしいです。