日本のエホバの証人統計 | エホバの証人研究(ブログ)

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前回の記事 の訂正を含めて2014年の統計第二段です。

まずは以下のグラフをご覧ください。
エホバの証人(jw.org) バプテスマ統計

これを見ると 2003年にバプテスマが極端に減っているのがわかります。

これは 日本で国際大会が(夏ではなく秋に)行われたためにバプテスマ集計が翌年にまわったからです。

同じように 韓国では2014年の秋に国際大会が行なわれたそうで

今回 韓国との順位が逆転したのも一時的なものであるということがわかりました。

どうやら日本の第一位は当分の間は不動のようですね。



ここから次の話題です。


このグラフを見て バプテスマの数の減少、つまり新しく信者になる人の数がどんどん減っているのが気になるかもしれません。



それと同じように あるいは それよりも大変な部分が このグラフにあります。

グラフの左側のほうの山の部分です。

1997年までとても高いバプテスマ数があり
その年以降に急降下しています。

実際 数字で集計すると

1997年までの10年間のバプテスマ合計は
114,430人
(1988年~1997年)

それに対して
1997年以降 現在までの17年間を合わせても
67,377人

(1998年~2014年)



これは何を意味するかと言うと

まもなく会衆内の高齢化が一層濃くなるということです。
(グラフで言うと左側の層から先に高齢化します)
この爆発的にJWが増えた時代の厚い層が70代80代となってくると
 どうなるか

今以上にJWの減少率が加速することになります。

仮に
一年ごとに40人に一人くらいの割合で亡くなる方がでる時代になるとします。


そうすると年間5000人くらいが自然に減少することになります。


この減少を食い止める秘策はあるでしょうか?

秘策はあります。

2014年の年鑑の統計を調べてその点に気が付いたので

その点はそのうち書きたいと思います。



つづく・・