最近しみじみ思うことがあります。
日本語というのは難しい言語ですね。 ですから、しばしば間違える人がいて、それがだんだん増えて逆に主流になり、そちらが正しくなってしまう という事さえありました。
例を挙げると、
「新しい」→あたらしい、ではなく
読んだ通りの あらたしい
であるはずが、あたらしい で定着してしまいましたね。
「舌鼓を打つ」→したづつみ、ではなく、読んだ通りの したつづみ
であるはずが、したづつみ で定着してしまいましたね。
その他にも、「仰け反る」→のけぞる ではなく、のぞける という人が結構います。
日本語化した英語 も、間違える人が過半数 という言葉がたくさんあります。
「ケージ」(ペットの小屋やサークル)を、「ゲージ」 という人が9割。
「コミュニケーション」を、「コミニュケーション」と言う人が過半数。
「ファストフード」を、「ファーストフード」と言う人が9割。
「カトラリー」を、「カラトリー」
と言う人も そこそこいます。
いかがでしょうか。
完璧に正しい方を使っていらっしゃる方はいらっしゃいましたか?
これからは、過半数の人が使う言葉が辞書に正当派として載るようになるかも知れませんね(笑)