「受け入れない」生き方 ③ | まめちゃん くらしを見直す!

まめちゃん くらしを見直す!

母親の胎内環境から既に悪く、乳幼児期から最悪な食生活で育てられたために 病気のデパートだった、生きているのが奇跡だと医者にも言われ続けて来た身体を、あらゆるセルフメディケーションにより作り直し中。きっとお役に立ちます!

小学生の時の失敗を

時々 思い出します。


球技以外の体育は得意でした。

陸上全般

体操(鉄棒、マット運動、跳び箱など…)

硬いボールを使わないバドミントン、軟式テニスなど。



球技は、三年生の頃に、既に強度の近視になってしまい、それなのにメガネをなかなか買ってもらえず、飛んで来る球が見えず、球技ではよく痛い思い、怖い思いをして

それがトラウマになってしまったので



すっかり自信を無くし、

球技の時には理由をつけては休んで見学していたものでした。



しかし

球技以外なら、何でも来い!

だったはずだったのでしたが、

ある時、こんな事がありました。



高学年になった頃

跳び箱の授業のとき、

私の前に飛んだ友達が、台上前転で うまく回れずに

ある程度の高さの跳び箱から真っ逆さまに落ちて、口の中を切り、たくさん血が出てしまい

保健室に運ばれたのです。



そこでその日の体育は打ち切りになってしまったのでしたが、

次の体育の授業が数日後にあった時

やはり台上前転だったのです。



私は数日前に大怪我をした友達のことを思い出した瞬間から、

もう、台上前転なんか絶対に無理だ…

という気しか しなくなっていたので

怖くて怖くて仕方なくなっていました。



すると、

幾人かの女子が、ある子は泣きながら、


先生、

私、もう台上前転できない…

というではありませんか。



私だけじゃなかったんだ…

と思いました。



先生は言いました。



大丈夫、こないだの事があって皆んな怖くなっちゃったんだな? じゃあ、万一落ちても大丈夫なように、両方の横にマットを二重に敷いてあげるよ。

今まで普通に皆んな出来たじゃないか。

大丈夫だよ!


と。



ところが、その対策をしても

私を含めて何人もの女子が

上手く回れずに落ちたのです。



やはり体育の得意な友達も落ちました。

あろうことか、

次にやった男子も、数名落ちたのです。



それからというもの、

私は、二度と台上前転が出来なくなったのでした。


怖い、落ちる、怪我をする…

という図式ができ、それを受け入れてしまった私は、それまで易々とこなしてきた事が

全く出来なくなってしまったのです。




ネガティブな考えを受け入れてしまい、自分を信じる事が出来なくなった時

自信を失うのです。


自分を信じる→自信

なのですね。



そして、自信を無くすと

身体まで素直に?反応するのです。


もはや、

台上前転の動作の流れさえ身体が忘れてしまい、

無意識に上手く出来ていたことさえ、変な意識が入り込んで

やり方を忘れ、

高い跳び箱の上で回るなんて

出来るはずないじゃないかとまで思えるようになってしまったのですから。


アタマ、ココロ、カラダ

というのは、いかに結び付いているのか。


不安や、自信を無くす事がいかに身体に悪影響となるのか。



これからも苦い経験を無駄にせずに

人生に活かして行きたいと思っています。