間違った路線の育て方をしてしまった
と
親も 自分自身の円熟と共に
後になってから気付き悔やむことがある。
いや、
誰しも、
人の親ならば そんな思いを抱くことが
どこかであるのではないだろうか。
良かれと思って 間違った食事を与え続け
子どもたちの健康を損なってしまった私の両親も
息子に対する罪の意識と哀れみから
過保護になり、ナイーブ過ぎる人間にしてしまった私も
それぞれ大きな悔いを残している。
それでも…
私は両親が大好きだ。
愛してやまない。
歳をとるごとに大切に思う。
息子も
辛い時には 私に恨み辛みをぶつけて来た。
でも、今の試練で、私と夫への
大きな感謝の念が生まれたようだ。
息子が、本当は、どんなに親を愛しているのか
を
ハッキリと感じることが出来た。
まだ、
息子の身の振り方は
完全には決定していないが、
息子は いかに家族に支えられて愛されているかを実感したのち、今ではとても安定している。
私はやっと学んだ。
間違った育て方をしたことよりも、注いだ愛が勝つのであれば、子どもの中には 親からもらった愛情の方が 断然強く残るのだと。
未熟な人間が親になり
未熟な経験や浅知恵で、
でも最善を尽くして子育てをする。
そこには
後になってみると
悔やむことばかりがあるものだ。
でも
子どもの心を占めるのは
親の健気な愛情だ。
見返りを求めない愛を注ぎ、
それを貰って愛する事を学び、
その学びを 今度は自分の子に注ぐ。
私たちは、そのリレーに参加している。
愛のリレーは
失格にはならない。
