若い頃の体重には戻せない、そうすると見た目が悪くなるから、
というのが、おおかたの意見。
そんな中、
ある1人の犬友が、最近やけに痩せたので、
皆で突っ込んだ。
「最近痩せたよねぇ！？」
「いやいや、まだまだ途中よ。若い頃の体重に戻すまでは、頑張るわ。」
「えーっ…やめた方がいいわよ。若い頃の体重には、中高年は しちゃダメよ！」
そう。
スタイルをキープしているなぁ、と思える人でも、
決して若い頃の体重ではないのだ。
若い頃の体重にしようとすると、相当のカロリー制限またはキツイ運動習慣がなければ無理で、
大抵の中高年女性は、キツイ運動習慣は無理なので、栄養をとらない路線になる。
そうなると、
必ず 痩せるが、萎むのだ。
カサつき、シワっぽくなるのだ。
老けるのだ。
その、犬友さんも、そうだった。皮膚の状態が、ひじょうに悪くなっていた。
手の甲の状態も、一気に老婆になっていた。
たしかに、太っているのは良くない。が、標準体重には 大きな意味があることを、今更だが、
良く理解できた。
かつて、
標準体重って、フツーにデブじゃない⁈
と思っていた。
身長マイナス１１０とか、せめて１０５が美しいと思っていた。
いや、違うのだ。
若い頃は、それで良いが、
若さ、皮膚のハリ、健康的なオーラ、品、貧相にならない、
という観点から
総合的に考えたとき、
中高年の女性がすべての条件をクリアできるのは、実は標準体重なのだとわかった。
中高年女性よ、
標準体重と、美しい肌と髪を保とう。
若い頃の体重だと、鶏ガラだよ。皮膚や髪も衰える。
折しも、筋肉女子であるブロ友さんのブログを拝見し、
スレンダーで羨ましいと思ったが、フツーの女子は真似は出来ないなぁ、と思って、
少し落ち込んでいたところだった。
が、この件があって、
思い直した（笑）
例外は、激しく身体を使う人、
キツめの運動をする人だけであり、そう出来ない ほとんどの中高年女性は、ちゃんと（笑）太る。
筋肉を鍛えれば、美容体重のシニアも美しいので、
もちろん 意識高い女子や、体力女子は、美容体重を叶えるのもいい。
その路線で行くのも素晴らしい。
でも、標準体重もまた、十分に美しい。
いま、私はまさに標準体重なり（笑）
片付け労働で筋肉をつけて、
本当は、標準体重よりも、少しだけ美容体重に近づけたい。