今回は宇宙戦争

スピルバーグとのタッグ21作目で、トム・クルーズ主演の映画です。

 

 

宇宙戦争 オリジナル・サウンドトラック

 

本作の公開は2005年。

日本ではスター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐にもろにぶつけて夏に公開されました。

それはさすがに勝てないって。

私もエピソード3は映画館で4回観ましたが、

さすがにこっちにまで手が回らなかったのでこっちは1回しか観てないし、

あんまり思い出に残ってないです。

なんだか義務感だけで1鑑賞だけ消費した感じ。

 

曲調もですね、なんだかエピソード3です。

エピソード3のバトル・シーンからライトモチーフを排除したらこんな感じの音楽になると思います。

ほぼスターウォーズ新三部作の作風。

 

曲はアクションラメントかのほぼいずれかしかないので、

登場人物のテーマ曲とかは無いです。

ということは、そうです。

あんまり書く事無いパターンです。

 

 

楽曲解説

曲は全然時系列順でないことは曲名から明らかですが、

それぞれどこで流れているのか分析するのはなかなか厳しい感じです。

それぞれの曲の特徴が薄いんですよね・・・。

 

 

1.プロローグ

シンセサイザーの音と不気味な不協和音が漂ってきます。

その後モーガン・フリーマンのナレーションが入ってきます。

個人的にはナレーションが入っているサントラって好きじゃないんですよね。

シンプルに、何言ってるか分かんないから。

かといって日本語吹き替えを入れて欲しいとも思いませんが・・・。

 

 

2.フェリー

はい、最初からいきなりアクションスコアですね。

もっとも、この映画ほぼずっとアクションだから仕方ない。

ずっと逃げてる。

逃亡者のリチャード・キンブルより逃げてる。

この曲はなんだかティンパニーが凄まじい曲です。

まるでオーダー66が発動されたかのごとくの混乱。

 

 

3.脱出

脱出。

「フェリー」はどう見てもフェリーのシーンですが、

「脱出」と言われてもどのシーンだか見当がつきません。

だって、この映画ほぼあらゆるシーンで色んな所から脱出してますから。

なんだか意外なほど静かな曲です。

後半は非常に悲しげな感じ。

まるで炎上するジェダイ聖堂を見て泣き崩れるパドメのごとき悲しみ。

 

 

4.分かれ道

何の分かれ道か分かりませんが、岐路なんでしょうね。

銀河を破滅に導く皇帝陛下の如く邪悪な感じがする曲です。

悲痛なコーラスも聴こえてきます。

 

 

5.レイとレイチェル

さっきからスター・ウォーズの話しばっかりしてますが、

このレイはさすがにあのレイでは無いです。

レイ・スカイウォーカーでは無いです。

トム・クルーズ演じるお父さんがレイ。

ダコタ・ファニング演じる娘がレイチェル。

この曲は穏やかな曲ではありますが、悲壮感に満ち満ちていますね。

だって、あんな強すぎる宇宙人に蹂躙されていては夢も希望も無いですよ。

 

 

6.避難

またまたアクションシーン。

ウータパウで戦闘するオビ=ワンとグリーヴァスの如きアクションシーン。

あれ?この曲ウータパウで流れてなかった?

曲入れ替えてもあんまり違和感ないと思います。

 

 

7.地下室

不協和音。

これは宇宙人が地下室に侵入してきて、見つからないように隠れているシーンかな?

緊迫音楽です。 

これはあんまりスター・ウォーズっぽくない。

 

 

8.難民認定

このタイトルに該当するシーンは思い当たらないのですが、

これもパドメが嘆いている時の曲に似た感じのラメントです。

後半なんていつフォースのテーマが流れてきてもおかしくない風情の曲。

 

 

9.車の攻撃

アクション。

これもグリーヴァス戦感があります。

 

 

10.家族の別れ

これは息子のロビーが爆死したと思った時の曲かな?

レイの無念さとか、後悔とかを感じさせるピアノの旋律が流れてきます。

 

 

11.オグルビーとの対決

考え方の相違から非情な決断をせざるを得なかったレイ。

曲の頭のフレーズは怒りの日からの派生形だと思います。

後半はダイナミックなアクション・スコア。

トライポッドと対決するシーンですね。

  

 

12.ボストンへ

元妻であり子供たちの母親がいるボストンへ。

途中の部分はメイスを殺めたあとのアナキンのごとき悲壮感。

運命を決した後のような毅然さが感じられます。

 

 

13.逃避

逃避。

これはタイトルからは全くどのシーンか分かりませんが、

9分21秒もある本サントラで一番長い曲です。

すごく静かに始まります。

そしてずっと静か。

静かーに見つからないように逃げているのですね。

後半6分半くらいまで来てようやく曲が盛り上がります。

見つかったのか?

そこにトランペットのファンファーレ。

あかん、これは見つかったな。

そしてジョーズ、あるいはデス・スターの通路を歩くストーム・トルーパーみたいなリズムが流れてきます。

 

 

14.再会

元妻、そして息子ロビーとの再会の曲かな?

哀愁を帯びたピアノのメロディ。

締めはホルン。

そしてモーガン・フリーマンのナレーションが入ってきます。

  

 

15.エピローグ

エンド・クレジットですね。

強いて言えばこのサントラを代表する曲です。

他にはあまりこれといった曲が無いです。

人類の無力感を現したような感じの曲です。

 

 

以上です。

次のミュンヘン、その次のクリスタル・スカルの王国は執筆済みなので、 

次の記事はタンタンの冒険です。