監督の山川です!
木曜日はコーチブログの日ということで、私の担当2回目が回って来ました!
まずは、大学の広報として、
現在、これまで第二体育館と旧プールがあったエリアに新しく創立100周年記念体育館を設立しています。
完成予定は2023年2月のため、しばらくは工事が続きます。
旧プールや第二体育館に思い入れがあるOGの方には少し寂しい情報かもしれませんが、今現在はこのようなところまで工事が進んでおり、旧プールは残念ながら完全に解体されています。
ちなみに、水泳研究室はこの体育館内に移設する予定で、現在の研究室は運動部の部室になるかもと言われています。
さて、ここからは練習の話。
シーズン開始から約3週間が経過しました。
一時期は少し雰囲気が暗いなと感じることもありましたが、ここ最近は課題メニューの突破者も増え、チームに活気が戻ってきました。
その中で、学生のほうから以下のような取り組みが始まりました。
・練習前にその日の目標をホワイトボードに書く
・課題に取り組む際にはなるべく周りを巻き込む
・練習後の挨拶時に主将から部員に話をする
・懸垂カードを配って練習後の取り組みを確認し合う
など、です。
特に、目標を書くのは良い効果を発揮していると思います。具体的な目標を自分で書けなかった選手ほど、具体的な目標が書けるようになってから練習での取り組みが目に見えて変わってきました。これは着実に成果につながっています。
こうした変化を見ていると、水泳の練習はメニューの内容じゃないんだなぁと改めて思います。当たり前かもしれませんが、練習においては「何をやるか」と同時に「どうやるか」を常に考えなくてはならないのですね。
それはさておき、先日の代表ミーティング (学年長及びチーフマネージャーとコーチの話し合い) において、まだチームの中でマイナス発言が少し多いという意見が聞こえてきました。そこで、部員に向けて、私が大学時代に先輩から言われた印象に残っている言葉を紹介します。
それは「向き不向きより前向きに」という言葉です。
与えられた課題に対して、自分に向いているかどうかを考えるよりも、まず前向きに取り組んでみようよ、という意味だったと思います。この言葉を信じて損をしたことは今まで一度もありません。
兎にも角にも、水泳選手である以上は、自分の可能性を信じて、あらゆる事に挑戦し続けなくてはなりません。
Be positive!!
次回のコーチブログの担当は西脇コーチです。


