皆さんこんにちは! JWCの佐草です!
6月13日(金)に愛知県大府西中学校の生徒さん4名と、6月19日(木)・6月26日(木)の2週連続で国際動物専門学校の学生さん約40名がさとやま保護センターへご見学にいらっしゃいました!
愛知県大府西中学校の生徒さんたちは修学旅行先の自由時間の中でわざわざ当団体を選んでくださったとのことです! 自分で選んで来たからこそなのだとは思いますが、皆さんとても真剣にメモを取りながらお話を聞いてくださいました。
国際動物専門学校さんは昨年度に引き続き、課外学習プログラムの一環で当団体へお越しいただきました!
やはり普段から動物に関わるお勉強をされている為、保護されている子達に興味津々な様子で、いただく質問の内容も『ならでは』というものが多く、私達も有意義な時間を過ごせました。
愛知県大府西中学校の生徒さんからのご感想 抜粋
私は動物保護について関心を持っていて、地域ねこなどの動物のための活動はよく知っているつもりでした。しかし、話をきていく中でそういう活動は、野生動物にとって悪影響になってしまうことがあることを知り、とても驚きました。動物のための活動といっても様々あり、良い面、悪い面があることを理解しました。これからは動物のための活動を様々な視点から見て、どんな活動かを見極めていきたいです。
野生動物の保護と人間との距離感について、考えが大きく変わった。
実際の活動をみて、野生動物を回復させて野生にリリースすることが目的なことを知ってとても驚いた。これからの進路選択に活かしたい。
この研修で、私の価値観は大きく変わりました。
人間の一つ一つの行動が野生動物へ危害を与えてしまう可能性があること、野生動物にとって良い環境となる場所を広げるため私たちにできることは少なくない、ということを学ぶことができました。
カーテンを閉めることや撒き餌をしない、といった動物に優しい生活を心がけていきたいと思います。
国際動物専門学校の学生さんからのご感想 抜粋
知ることが大切とお話をしてくださったように、自分にはまだまだ足りない知識が多いからもっといろいろ自分から知っていけるようになりたいと思った。何より正しい知識は裏切らないし、自分のことも、他人のことも、動物のことも助けられる。一つの手として使えると思うから、話を聞いた上で更に強く“知る”ことの大事さを知ることができた。
希少種を守るにはその土台となる生物たちにも目を向けることも大切で、草や虫のような小さな存在が生態系を支えているんだと感じました。「これだけ守れば良い」ではなく、全体を見ることが必要なので、これから動物を見る時はその背景にも目を向けていきたいです。
日本の固有種でさえも保護対象外になってしまうという点はあまりよくないのではないかと思う。人間の被害があるからといって保護をせず大切な固有種を放置するのは日本の野生動物たちの未来を考えたとき、それが正しいことなのか考える必要があると思った。
当センターでの経験が、少しでも皆さんの未来に明るい影響を与えられていたら良いなと思います!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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