皆さんこんにちは。
JWCの佐草です。
本日は残念なお知らせがあります。
8月15日(木)に保護されたオナガの2羽のヒナのうち、1羽が8月22日(木)に亡くなりました。
【保護情報はこちら】
保護されてから餌をねだりはするものの飲み込みが悪く、終始俯いて過ごしていました。
もう1羽の方は少しずつ体重も増加していきましたが、この子はなかなか増えず、消化も上手く行えていないようでした。
それでもずっと頑張ってくれていましたが、8月22日(木)の朝、静かに息を引き取りました。
一方で、残った兄弟も飲み込みが上手くいかず、気の休まらない日々が続きましたが、4日ほど前から急激に食い付きがよくなり、羽ばたく動作も見られるようになりました。
自食も確認できた為、昨日から室内の広いバードケージへと移っています。
【移動時の様子はYouTubeでもご紹介しています】
まだまだ安心できる状態ではありませんが、亡くなってしまった兄弟の分も立派に成長してもらえるよう、しっかりサポートしていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました
《JWCからのお願い》
この時期、ほとんどの哺乳類・鳥類は子育てを行います。
その為、ヒナや幼獣の近くには、親がいることが大半です。
結果的に親子を引き離す結果となってしまう可能性があるので、見つけたとしてもすぐに保護しないようにしてください。
また、片方の視点から見れば残酷なことのように思えるかもしれませんが、孤児や落巣雛などはその時期子育てをしている他の野生動物たちの大切な糧となります。
命が新しい命を繋ぐ尊い自然の連鎖についてもぜひご理解ください。
※JWCは皆様のご寄付・ご支援により活動を行なっております。
一羽でも、一頭でも多くの命を救えるよう、ご協力いただけますと幸いです。
《8月中に200人目標
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