皆さんこんにちは。
室中です。
昨日、重度の疥癬を患ったタヌキの保護依頼がありました。
保護した方からのお話では、発見当初、自宅付近の外猫のエサ場で餌を食べていたそうです。
現在収容しているタヌキたちにも駆虫を行い、万全の状態で受け入れを行いました。
現在、新設された隔離室でしっかりと保温し、水と消化の良い餌を少しずつ与えています。
幸い、水も餌も自分で口にしてくれましたが、多飲多尿と顔の浮腫みが気になっています。
(詳しい検査は、後日、容体が落ち着いてから行う予定です)
疥癬に罹患した子は容体が急変することが多い為、引き続き負担をかけないよう、慎重に治療・世話に当たりたいと思います。
《JWCからのお願い》
未だ研究段階ではありますが、タヌキの疥癬は『ペットフードを食べてしまったこと』で重篤化する可能性があるのではないかと当団体では考えております。
『外猫の餌は食べ終えたら片付ける』『タヌキにペットフードを与えない』それだけのことで救える命があるかもしれません。
ぜひ、この機会に気にかけていただけますと幸いです。
【疥癬について詳しくはこちらのブログをお読みください↓】
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一羽でも、一頭でも多くの命を救えるよう、ご協力いただけますと幸いです。
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