皆さんこんにちは。
室中です。
早速ですが、今回も保護情報をお届けします。
昨日、3羽のメジロのヒナが保護されてきました。
保護した方にお話を聞くと、家の庭の木の剪定後に巣があることに気が付き、しばらく様子を見ても親が帰って来ず、台風の影響でゲリラ豪雨が続いていたため、保護に至ったそうです。
発見当初はまだ裸ビナだった3羽も、数日間ご自宅で懸命に世話をしてくださってここまで成長することができました。
センターでは酸素室で保温をしながら強制給餌を行っていますが、3羽とも若干食べが弱いのが気になります。
野鳥のヒナは非常にナイーブです。親とはぐれたこと、そして環境の変化によるストレスでいつ何時、容体が急変してもおかしくはありません。
今後も、気を引き締めて世話に当たります。
《JWCからのお願い》
この時期、ほとんどの哺乳類・鳥類は子育てを行います。
その為、ヒナや幼獣の近くには、親がいることが大半です。
結果的に親子を引き離す結果となってしまう可能性があるので、見つけたとしてもすぐに保護しないようにしてください。
※JWCは皆様のご寄付・ご支援により活動を行なっております。
一羽でも、一頭でも多くの命を救えるよう、ご協力いただけますと幸いです。
月々500円からのご支援はこちらから!