皆さんこんにちは!
室中です。
早速ですが今回は1件の保護情報をお届けします。
昨日、今年2羽目となる巣立ち雛のツバメがセンターへと運ばれてきました。
3週間ほど前、交通量が多い場所で1羽でポツンといたところを発見し、近くに親も見当たらず、巣は高い位置にあって、戻すことが困難だったため、保護に至ったそうです。
幸い、外傷もなく、栄養状態も問題なかったので、移動してすぐに室内バードケージに入れると旋回飛行をして先に保護されてきたツバメと一緒になってロープに止まっていました。
そして、本日、2羽一緒に室内バードケージよりも一回り大きなガレージケージへと移動させました。
2羽とも元気に飛ぶ姿が見られたので、引き続き、先に来たツバメと一緒にリリースすることを目標にして、トレーニングを行っていきたいと思います。
《JWCからのお願い》
この時期、ほとんどの哺乳類・鳥類は子育てを行います。
その為、ヒナや幼獣の近くには、親がいることが大半です。
結果的に親子を引き離す結果となってしまう可能性があるので、見つけたとしてもすぐに保護しないようにしてください。
※JWCは皆様のご寄付・ご支援により活動を行なっております。
一羽でも、一頭でも多くの命を救えるよう、ご協力いただけますと幸いです。
月々500円からのご支援はこちらから!