皆さんこんにちは
室中です。
早速ですが、今回は保護情報をお伝えします。
4月22日(土)の夜に、衰弱したタヌキがセンターに運ばれました。
尾に外傷があり、四肢と顔が浮腫んでいて目やにも出ていました。
駆虫薬を投与した後に診察、レントゲン、エコー、血液検査を行った結果、お腹の中にヒモ状の異物が見つかり、全身状態から菌血症の疑いもあるようです。
怪我の状態から、他の動物との縄張り争いの結果、交通事故にあったか高いところから落ちてしまったか、というところではないかと思われます。
現在、保護から約1週間が経過しましたが、食欲は少し回復したようで、口元に持っていくと頭を起こして食べてくれるようになりました。
ですが、未だ尚、下半身麻痺で体を起こすことができず、排便もあったりなかったりという状態です。
しばらくは毎日皮下点滴を続け抗生剤の投薬を行いつつ、温度管理、食事・飲水の補助を続けていきたいと思います。
【JWCからのお願い】
この時期、野生動物たちは活発に活動します。
お車の運転時には、『もしかしたら動物が飛び出して来るかもしれない』ということを念頭に置いて止まれるスピードで走行していただければと思います。
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