こんにちは
室中です❗️
ここのところ、天気が良くて暑いくらいですね☀️
4月でこの暑さとは、、夏になったらどうなるのでしょうか🥵💦
さて今回は、新しくジャパンワイルドライフセンター にやってきた7匹のタヌキの赤ちゃんについてお話しさせていただきます
この7頭のタヌキの赤ちゃんは生まれた直後、側溝の下にいたところを救助されて、主に子猫の保護を行なっている『一般社団法人ベビーキャットレスキュー』さんに預けられました。
生まれたばかりのタヌキは身体が真っ黒で手のひらよりも小さく、鳴き声が高いため、てっきり子猫だと思ったようです!しかし、保護してから猫ではないとわかり、JWCに連絡をしていただきました。
連絡を受けた時は、タヌキの赤ちゃんが7匹!?!と信じられませんでした
過去も、タヌキの赤ちゃんが保護されてきたことはありましたが、多くても4匹でした
それがなんと7匹!!!!びっくりでした
お母さんはそうとう頑張って出産したんでしょうね
保護された当初は、臍の緒もついていたということなので出産してすぐのところを保護されたのだと思います。
きっと、初乳をもらう前だったんでしょう…。
初乳には、免疫物質など赤ちゃんにとって必要なものがたくさん入っているので、それを飲んでいないということは、かなり不安な状態と言えます
数日間ベビーキャットレスキューさんでお世話をしていただき、昨日、とりあえず赤ちゃんダヌキ7匹無事に引き取ることができました
まずは、のづた動物病院で検査をして、7匹とも健康であることを確認できたらさとやま保護センターに移動しました
さとやま保護センターに到着したらミルクを与えて体重を測りました〜
みんなグビグビとミルクを飲んでうんちもしてくれてよかったです
これから毎日、2時間おきにミルクを与えていきます
大変にはなると思いますが、7匹が元気にすくすくと成長できるよう、一生懸命お世話をしていきたいと思います!
そして、いきなりですが嬉しいご報告が!!!
なんと……
本日、7匹のうちの5匹の目が開きました
これからもこの7匹のタヌキの様子をブログにてご報告させていただきますので見守っていただけると嬉しいです
タヌキは生まれたばかりでも、犬や猫と同様にお腹が空いた時などによく鳴きます。また、タヌキは側溝などの人目につかないところで出産するのでもし鳴き声がしても近くには母ダヌキがいる可能性があります。そのため、すぐに人間の手で保護してしまうと、産んだばかりの母ダヌキから無理やり引き離す形になってしまいます。赤ちゃんダヌキを見つけたり、声が聞こえたらまずは周りに母ダヌキがいないかを確認していただきたいです。少し様子を見ても、母ダヌキが見つからない場合に初めて『保護』という手段を視野に入れることになります。
もし、保護できなかったとしても他の動物のエネルギーとなったり子供がいる動物の母乳のもとになるかもしれません。
たとえ助けられなくても他の動物の命に繋がったんだと思っていただけると幸いです🙇♀️
ということで今回は、7匹のタヌキの赤ちゃんについての保護情報でした!
お読み頂きありがとうございました
(既に寝不足が辛い…… by佐草)
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いつも温かく見守って下さる皆様に心より感謝御礼申し上げます。