12月23日(土)、千葉県いすみ市の養鶏場で、鳥インフルエンザ(H5N8亜型)が発生しました。殺処分されるニワトリは116万羽にも及び、一ヶ所での鳥インフルエンザによる処分数としては国内最多となりました。
養鶏場周辺への野鳥の影響、またその野鳥の行動範囲を考えると、東京都でも感染拡大の恐れがあります。現在、当団体でもリリースに向けてリハビリ中の鳥がいますが、感染拡大予防の為、今後の野鳥の保護受け入れを一時中止とさせて頂きます。
受け入れ再開につきましては、国内の対応レベルが下げられた段階で調整し、ホームページやSNS等でお知らせ致します。
12月に入ってからは、死亡した野鳥からも鳥インフルエンザ(H5N8亜型)の陽性反応が数例確認されています。今のところ日本国内では人体への感染は報告されていませんが、死亡している野鳥を発見した際には決して触れず、お住まいの地域の役所の窓口や保健所までお問い合わせ下さい。
感染拡大防止の為、何卒ご理解頂きますよう宜しくお願い致します。
※JWCは皆様のご寄付・ご支援により活動を行なっております。
いつも温かく見守って下さる皆様に心より感謝御礼申し上げます。