【注意喚起】高病原性鳥インフルエンザ 国内発生 | JWC NEWS

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JWC(NPO法人ジャパンワイルドライフセンター)は、
野生動物の保護を目的として
1990年に設立した野生動物保護団体です。

令和2年10月30日(金)、北海道大学が独自で実施している野鳥糞便調査で、10 月 24 日(土)に 北海道紋別市で採取した野鳥の糞便から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8 亜型)が検出、検査結果が陽性であったことが環境省から発表されました。

その後、11月5日(木)に香川県三豊市の採卵鶏農場、11月8日(日)には東かがわ市の採卵鶏農場と相次いで疑似患畜個体が確認され、さらに本日11月10日(火)、三豊市の別の採卵鶏農場からも陽性反応が出た個体が確認されたという報道がありました。

 

現在、野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルは最高の「対応レベル3」にまで引き上げられています。

 

もし野外で『大量の野鳥が死亡している』という場合には、決して触れず、お近くの保健所もしくは環境省にお問合せ下さい。

 

また、まだ関東圏での感染は確認されてはいませんが、今後の状況によって当団体では一時的に野鳥保護の受け入れを休止させて頂くこともございます。

その際はHP・SNS等で改めてお知らせさせて頂きます。

 

感染拡大防止の為、何卒ご理解頂きますよう宜しくお願い致します。

 

 

※今のところ高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8 亜型)の人体への感染は報告されていませんが、他の感染症も考えられる為、死亡している野鳥にはむやみに近づかないようにして下さい。

 

※JWCは皆様のご寄付・ご支援により活動を行なっております。

いつも温かく見守って下さる皆様に心より感謝御礼申し上げます。