皆さんこんにちは
先週の話になりますが、富山市ファミリーパークで行われた
西原智昭氏の講演会「アフリカ野生動物を絶滅から救うことはできるのか?」にスタッフ数名出席してまいりました。
西原智昭氏は25年以上コンゴ共和国やガボンなどで野生生物の研究調査、国立公園管理、生物多様性保全に従事してきた方で、現在は国際保全NGOであるWCS(ワイルドライフ・コンサベーション・ソサエティ)のコンゴ共和国支部・自然環境保全技術顧問をされていらっしゃいます。
とても分かりやすくマルミミゾウとヨウム
が密猟で数を減らされてしまった現状のお話をしてくださり、日本において象牙の代わりになる素材の研究に携わっているお話をしてくれました
。
パーク内の見学ももちろん行ってまいりました。自然がいっぱいの園内には、ツシマヤマネコなどの珍しい動物やカピバラ、レッサーパンダなど人気の動物もいました。
ツシマヤマネコ
パーク内には広い敷地に再現した里山にニホンザルやタヌキ、ニホ
ンジカが飼育されていました
広い里山の敷地
ニホンジカとホンドタヌキ
また、富山県には以前からJWCが連絡を取り合っている富山県自然博物園 ねいの里 鳥獣保護センターがあり、見学させていただきました。
いろんなヒナのための餌の調合のアドバイスをいただいたり、
鳥の飛行のトレーニングを行うテントなど見せていただきました。
大型の猛禽類を保護している施設もしっかりとしたものになっ
ており、スタッフ一同 大変有意義な時間を過ごす事ができました