新種発見!in おきなわ | JWC NEWS

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野生動物の保護を目的として
1990年に設立した野生動物保護団体です。

こんにちは!

なんとなくヤ●ーニュースを見ていたのですが

沖縄で新種のハチみたいなガが発見された

という気になる記事がありましたのでザッと紹介しますね!!

まずはその姿 (※虫が苦手な人はごめんなさい><)

たしかにガと言われないと、アシナガバチなどと見間違えそうですね

このガは2015年5月、沖縄県の国頭村で発見されたそうです。
日本で初めて確認されたテイノタルシナ属のガで、
「テイノタルシナ アウランティアカ」と命名されました。
全長は約3cmほどだそうです。
画像だと足が1cm以上ありますから、
なんだかスタイルのいいガみたいです

ハチに擬態した近縁種は台湾や中国に分布していますが、
今回の新種はヤンバルだけに生息しているとのこと。
沖縄本島のハチは特有の赤色をしているため、
今回の発見が掲載された論文では地理的な影響を受けている可能性があると述べてあります。

一般的にガがハチに擬態化するのは天敵の鳥から身を守るためといわれていて、
鳥は毒針のあるハチを回避する習性があります。

虫は新種が発見されることが多い生き物ですが
日本の沖縄の特定の地域で、独自の進化を遂げた昆虫がいたとは
私たちの身の回りにも知らず知らずのうちに新種の生物が暮らしているかもしれませんね

引用もとの記事はこちら