ライオンは推定16歳で、怪我を負い衰弱していました。その一週間ほど前に自分の縄張りを守るため、2頭のオスライオンと戦い「ライオンマタニティー」を自分の縄張りとして堅持しましたが、その際に左足と目の下に傷を負いました。JWCスタッフは彼にパンジャという名を付け、調査を開始しました。
足を痛めてからは、自分で狩りをすることができなくなり、衰弱していたということです。治療をするため、KWS(Kenya Wildlife Service)に対し獣医師の派遣要請を検討していましたが、傷口の悪化が見られず、怪我をした脚をかばう仕草もなくなってきたため、コイヤキスタッフと共に我々も様子を見ることにしました。
