その甲斐あり、ライオンを見つけることが出来ました
最初ハゲワシが集まっているのを見つけ、そこに向かうと、セグロジャッカルが獲物に近づくハゲワシ達を追い払っているところでした
しかししばらくするとジャッカルは獲物をハゲワシ達に明け渡しました。どうやらジャッカルは産まれたばかりのシマウマの赤ちゃんを襲い、既に食べ終わっていたようです
すかさずハゲワシ達(ホワイトバックド・バルチャー)は貪るように群がり、食べ始めました
すると、今度は一回り大きなラペッドフェイスド・バルチャーというハゲワシに獲物が明け渡されました。見た限り、横取りしようと狙っている訳ではなさそうでしたが
すると、そんな光景も束の間、今度は250m程の所から若い雄ライオンが歩いてきました
ライオンが近くに来た途端、ハゲワシ達は逃げるように獲物から離れました。そしてライオンはいとも簡単に、その獲物を自分のものにしてしまったのです
産まれたばかりの小さなシマウマだったので、ライオンのお腹を満たすことが出来るかはわかりませんが・・・
そのライオンは、僕らの目線が気になるのか、獲物を咥え茂みの中に入っていってしまいました。それにしても、ライオンの鼻の良さに驚かされたました
そしてサバンナの強弱関係を垣間見れた出来事でした。
獲物に群がるホワイトバックド・バルチャー達
ペッドファイスド・バルチャーが獲物を横取りしました
最後に獲物を自分のものにした雄ライオン