

しかし現場に向かう途中、その出来事はもう随分前に起きているので、現場に向かってもマサイが食べるためにさばいたその牛の肉しか残っていないだろうとの情報を得ました。しかも、ライオンは国立公園内に逃げていった為、マサイが復讐のために入ることは出来ないとの事でした

牛を殺されてしまったマサイには申し訳ないですが、とりあえず一安心といったところで事務所に引き返しました

実はこの様な事故は、ここコイヤキ・レメックエリアで起こり、国立公園内では起きません。国立公園内では、マサイが放牧のために入ることは禁止されているのです。なので家畜が入らない国立公園では、コイヤキエリアに比べ、草丈がよく伸びています

