今日、ナイロビスタッフのサイモンがマタツでナロックまで来るので、彼を迎えに行きました
通る道は、メインロードを使うことによって時間を短縮する事が出来ます
しかしここでもマサイマラ独特(?)の経験をする事になりました
車でメインロードを走っていると、前方に人がいて言わばヒッチハイクをしていました
「まぁ1人くらいなら・・・」と思い、乗せてあげました。彼は、病気の息子さんがナロックにいて、会いに行くとの事でした
そしてまた走っていくと、今度はレメックという所で別の2人組みの人が乗せて欲しいと言って来ました。仕方なく乗せてあげて、更に走っていくと、前方にまた数人の人が立っていました。家族に見送られている感じで、帰るための交通手段を待っている様子でした。
「なんだかこの車は、マタツみたいになってきた・・・
」と苦笑しながら、彼らを乗せてナロックへ向かいました。マサイマラでは車を持っている人が少ない為、この様な状況は日常茶飯事です
でも彼らは車を降りていくときにキチンとお礼を言ってくれます
僕達は月に1度ナロックへ行く予定を立てています。出来る限りではありますが、これからも地域の人達のお役に立てれば、と思っています
それでも貴重品はキチンと身につけて、変なトラブルを起こさないよう自己管理をしっかりしようと思います