
これほどの疲労感を味わったのは久し振りです。と言うのも、先日お伝えしていた、一番近い町まで歩いて行ったのです
ちなみに前回もお伝えしましたが、マサイのサバンナを外国人が歩くことは普通出来ませんので、ご注意を
マラリアンタという町で、直線距離にしてみれば12kmほどですが、それなりの速度で歩いて、2時間半かかりました
2時間半歩き続けることは、今まで何度も経験していますが、今日はちょっとバテました
久し振りの運動(?)という事と、炎天下の中、サバンナを歩くという事で疲労感も違うのかも知れません。しかし驚いたのは、一緒に歩こうと誘ってくれた友人は、毎日この行程を往復しているそうなのです
もちろん、野生動物が普通に行き来している所なので、ライオンのテリトリーなんかもある訳です。僕と違い、彼は町に到着しても顔色一つ変えずにビールを飲んでいました
さすが、文字通り自分の家の庭のような感覚なのかも知れません。そして、サバンナを歩く時の注意点も教えてくれました。所々にヌーやシマウマ、ガゼルなどの糞が散らばっているのですが、下ばかり見て歩いてはいけないとの事です。やはり、周りにいる動物の状況に気を配っていないと、危険な目にあう可能性があります

特に気を付けなければ行けないのは、ゾウとバッファローです。マサイの人達も何度も追いかけられて逃げているのですから・・・
!幸い今日はゾウにもバッファローにも遭遇しませんでした。よかったです。そしてまた、その友人からは「今度はいつにする
?」と誘いを受けています。最初は躊躇しましたが「いい運動だよ
」と言われ、次も一緒に歩いて行くことになりそうです。でも実はとても楽しいんですよ
という事で、明日はサバンナの散歩第2弾をお伝えします
コイヤキスタッフのディクソン(右)と一緒に歩いた友人(左)
ヌーの足跡