

日本人には「恥」という概念がありますが、ケニア人にはその様な概念がないとの事です。例えば、悪いことをして刑務所に入ったとします。しかし刑期を終えて出所した後は、日本人ならば、その事を隠していかないとうまく職に就けなかったり、対人関係に影響を及ぼす可能性があると思います

しかし、ケニア人にはその様なことはないようです。職を探す際にも、「昨日、刑務所から出てきたばかりで職を探しています」と言った具合に、
刑務所にいたことを、全く恥じないのだそうです。
この辺のたくましさ、そしてそれを受け入れる懐の深さは私達も見習いたいところです。こういった社会を見ると、日本で恥じる事は美徳とされている習慣や思想が、マイナスに働いてしまっているように感じます。日本人のよいところ、ケニア人のよいところ、それぞれをうまく吸収できたらいいですね
