
今はちょうど日本支局で働いているケニアスタッフの塩尻吉太郎君のお父さんの所に滞在されている、日本人の男性です。
今日からウガンダへ行かれるそうで、ビザの申請とバスチケットの購入にいらしたそうです。ビザ発給までの時間、僕らの事務所でくつろいでいただき、お話をさせていただきました

実は吉太郎君のお父さんの所では、学校も運営しています



伺った話によると、ケニアの人の一生は、高校卒業時の試験で左右されます。日本よりも厳しい学歴社会と言ったところでしょうか。また日本の学生と違うのは、ケニアの子供達にはハングリー精神があるとの事です。当然、前述しましたように、高校卒業時の試験で一生が決まってしまうのですから大変です

今日お話を伺った方によると、ケニアの植民地時代までは、国力を抑える為に教育という分野を抑えられていました。しかし、植民地時代から解放されてから40年以上の期間に至る現在では他の国に追いつくべく、学歴重視の社会になったのではないかという事なのです。
私達が、話をしていて感じた事は(以前から個人的にも感じていましたが)、明らかに日本の学生よりもたくましいという事です汗人の事は言えませんが、ある意味、のほほんと学生時代を送っている若者達が担う日本の将来がどうなってしまうのだろうと心配になります。・・・と人の事を言うより、ケニアの若者達に負けないように、私達も自分の出来る事をやって行くように励まされます
