
ケニアのカンベイ(バリンゴ地区)という所で、ゾウが10ヘクタールほどの畑を荒らしているとの事です
その為、その地域の人達の生活が脅かされています。国の機関であるKWS(Kenya Wildlife Service)がゾウを外の地域に追いやっても、結局は元に戻って来てしまう状況です。特に夜間、ゾウたちがその地域に入ってくるため、人々は怯える生活を余儀なくされています。
あるカウンセラーの意見では、ゾウに罠を仕掛けて森に返すか、殺すしかないとの事です
そしてその地域の人達も、もし政府が何も出来ないなら、自分達で何とかするしかないと言っています。場合によっては、殺すことも含まれているようです。先日はカバが人の住む領域に入って来て、人々の生活を脅かしている事をお伝えしましたが、野生動物と人間が隣り合わせで暮らしているケニアでは、これらの問題は避けて通ることが出来ません。