ゴミ山をあさるカバ最近の新聞に載っていたことですが、ケニアのニャフルルという場所で、カバが人間の食べ物のゴミ山をあさりにくるそうです何気なく聞くと、日本でカラスがゴミ捨て場をあさっている光景が目に浮かびますが、それがカラスではなく、あのカバなのです 記事では、野生動物を管理する国の機関であるKWS(Kenya Wildlife Service)を人々が糾弾していると書いてありましたが、これは本当に難しい問題です もちろんカバは何も悪くありません。食べ物があるところに行くのは当然の事ですむしろ野生動物たちの生息地に勝手に住まいを構え、好き勝手にしてきたのは人間の方だと思います。日本でも人里にクマやサルが下りて来る問題が後を絶ちませんが、近年は世界各地で動物と人間がいかに共生を図るかが課題となっています。この広大なアフリカでも同じ問題に取り組まなければならないのです