西洋占星術的な考え方として、運に「良い」「わるい」はありません。

 

ではどう考えるかというと、物事の対処が「簡単」か「難しい」か、別の言い方をすると「ラク」か「苦労する」かと捉えます。

天体の配置が「安定」しているのか「不安定」かの違いとも言います。

 

運に良いもワルイもない、とは言われても、綺麗事だなーと思っていました。運には良いもワルイもあるよね、と。

 

普通に考えたら、同じ物事を簡単で楽にできるのと、難しくて苦労するのでは、前者の方が絶対に運がいいと思いますよね。

 

ただ、実際に占い師として色々な方の鑑定を通して考えが変わってきつつあります。

 

それは恵まれた環境にいると、それが当たり前になっているからか、いかにその環境や状況が恵まれているかに気づいていない、と感じる人を多く見てきたからです。

 

持たざる人ではなく、色々持っている人は、不運と感じるところに目が行きやすく、せっかくの恵まれている環境や状況に気付いていないのかなと思うことが結構あります。

 

人間は元から持っているものに嬉しさや幸福感は得られないんですよね。

 

よく、病気になって健康の有り難さを知った、という人がいますが、失ってからではなく、普段からその有り難みを噛みしめていられたらいいですよね。

 

あと、当然、物事をどう受け止めるかを表す

「月」のアスペクトも影響していると思います。

 

とは言っても、実際に出生時のアスペクトにハードなものが多い人は、お悩みごとの根が深く、複雑に絡まっていて、まとっている雰囲気も軽々しくないものを感じることがあります。

 

実際は、闘い疲れてしまっている人に「運にいいもワルイもないです」なんてなかなか言えません。ただ、持っているいい運をお伝えすることはします。

 

反対に、ソフトアスペクトばかりなのにどうしてこんなに辛いことばかりが起きるのか、と感じる方もいます。

 

何が言いたいかというと、運に「いい」も「ワルイ」もないということを鑑定を通して思うようになったということです。何を「いい」として、何を「悪い」とするのかはそう単純ではないのかなと感じています。


運がワルイとはどんな状態かと言うと、ひとつは「流れが悪い」ということが言えると思います。

 

世の中、お金の流れが悪いと不景気になったり、人体では気の巡りが悪くなると元気がなくなったり、血の流れ(巡り)が悪いと栄養が行き届かなかったり、人の流れがなくなると寂れた土地になったりします。

 

あと、これは一人では重すぎものを背負っている状態も重い状態で運がワルイと言えるかもしれません。

対処が難しいことに対処し続けているうちに、だんだん対処しきれなくなり、疲れてきて、気持ちも暗くなってきて、将来も前向きに考えらなくなって来る、というケースです。

 

なので、変な話、問題に対処しきれているうちは、運が悪くはないのかなと考えたりもします。

それは問題解決力を磨いている状況だとも言えるからです。ご本人からしたら、問題解決力などいらぬから一刻も早く辛すぎる状況から解放されたい、という気持ちのはずです。

 

色々なことに対処していきながら、人としての経験値を増やし、人間性の厚みをつけていっているとも言える状況は、物凄く客観的に理性的に見ると、決して運がワルいとは言い切れないのではないかと思ったりもします。

 

ただ、頑張り過ぎて、気づいたら心身ともにいっぱいいっぱいになる前に、誰かに吐き出すことはとても大事です。

 

誠実で忍耐強い人は、辛い気持ちをため込める限界までため込んでしまうので、周りに吐き出せる人がいない場合、今は電話占いなどは手軽に利用できますので、限界になる前に相談してみるのも有りだと思います。

 

また、ココナラには、愚痴聞きサービスなどを出品している人も沢山いるので、そういうところを利用して、吐き出してみるのもいいと思います。

 

ただ、はまり過ぎないよう、自分なりに時間や回数などルールを決めてやるといいのではないでしょうか。