ハノイのオフィス賃料が需要増に反して、低下傾向にある。
不動産仲介大手シービー・リチャードエリス・ベトナムによると、2011年1~3月期に契約されているオフィススペースはグレードAの物件25,200㎡、グレードBの物件12,500㎡でありそれぞれ1㎡あたりの賃料は、グレードA物件が1㎡あたり41USドル、グレードB物件が27USドルとなっており、わずかながら下落傾向にある。
ハノイ市当局は今年中に、ハノイ市西部を中心にさらに38,300㎡のオフィススペースが完成すると予想している。
ハノイ市では現在交通インフラが整いつつある西部地区が注目を集めており、TTCタワー、キョンナムハノイ・ランドマークタワー、ホアンカウ・ゲレキシムコクロウ・コンプレックス等の高層ビルが建築中である。
銀行、通信、電機、ハイテクなどの国外大企業のオフィス需要を見越し、ハノイ現地企業はオフィス賃貸分野への投資傾向を強めている。
ホーチミン市7区のフー・マイ・フンにショッピングモール「クレセントモール」が10月にオープン予定である。
不動産開発会社サヴィルス・ベトナムの取締役ルパート・プロベスト氏によると、45,000㎡の小売用スペースの内50%はすでに契約が決まっており、有名ブランドを含めたベトナム国内外の小売業がリース契約を結んでいる。
メガスターカンパニーがショッピングモール6Fの2500㎡に8つのスクリーンを備えたシネマコンプレックスを開業するのをはじめ、アイメックス・パンパシフィックグ ループは1,700㎡にナイキ、GAP、ディーゼル、トミーヒルフィガー等の国外ファッ ションブランドを誘致する。
ショッピングモールは地上6階・地下2階となり、1階部分のリース費用は1㎡あたり月間50USドルとなる。
ビンズン省の50社の産業廃棄物排出企業が、環境破壊につながる行為の3ヶ月以内の 停止か、罰則を受け入れるように同省の資源環境局から求められている。
同省内では、企業による環境汚染が深刻化しており、もっとも頻発している違法行為である産業パーク外への廃棄物の投棄で、2010年には100企業がブラックリストに掲載された。
本年は産業廃棄物を投棄している企業は半分になったものの、ビンズン省の5000社以上の企業がバ・ボウ運河をはじめとした省内・ホーチミン市への水路等に汚染水を排出しているという。