Happy Christmas John.
小さい頃
靴下を枕元に置いて寝た
あの頃の幸せ感は
大人になった今でも
深く心に刻まれたままだ
一番古いプレゼントの記憶は
サンタクロースの長靴に入ったお菓子の詰め合わせだ
開け口の白い網タイツの感じが
まだ記憶に残っている気がする
あれは小学校4年生の頃だったと思う
親にファミコンを頼んだ
4年生になっても靴下を置いて寝た
朝起きると枕元に大きな包み紙の箱が置かれていた
しかしどうもそれは、日ごろ友達の家で見慣れた
ファミコンの箱とは大きさも形も違っていた
最後まで望みを捨てず包みを開けるとそれは、
Wカセットレコーダーだった
全然興味がなかった
高学年になるまでほとんど触らなかった
後に音楽を聴くことが好きになって
ラジカセは重宝した
大分遅れて感謝した
親に。
10代も中頃になると
クリスマスの様子が大分変わってきた
♪恋人がサンタクロース
本当はサンタクロース♪
嫌だった
サンタクロースは
良い子の元にやってくるのだ
そりに乗って
空を飛んで
鍵の閉まった家の中でも
煙突がなくっても
こどもの枕元に
やって来れるのだ
そーゆー10代を過ごして
20代はそこそこに、それなりに。
30代になってクリスマスなんて
どうだっていいと思うようになった。
40代を迎える際に家を買った。
クリスマスが近づいて
街のお店や家々に
イルミネーションが煌めき始めた
具体的に何を期待するわけでもない
玄関ポーチの前にあるゴールドクレストに
妻がオーナメントを飾りつけた。
(一つくらいイルミネーションしてみようかな)
(あ、サンタクロースがハシゴ登ってるヤツいいな、ベランダからぶら下げたいな)
(いや、子供が出来てからの楽しみにしよう)などなど、
夢は膨らむ一方である。
どうですか!マイホーム!
藤島住宅 岩原 賢太郎
![{F3ECDC95-E533-4F4C-83E3-C230819161B2:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20131221/00/juuta-ru/0d/00/j/o0480077312786977894.jpg?caw=800)
![{82DB9B45-51DB-444F-9634-C0F06CDAEC74:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20131221/00/juuta-ru/c2/92/j/o0320041812786977908.jpg?caw=800)
![{F3ECDC95-E533-4F4C-83E3-C230819161B2:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20131221/00/juuta-ru/0d/00/j/o0480077312786977894.jpg?caw=800)
![{82DB9B45-51DB-444F-9634-C0F06CDAEC74:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20131221/00/juuta-ru/c2/92/j/o0320041812786977908.jpg?caw=800)